フレンチブルドッグのペット保険比較
人懐っこくて、温和で可愛らしくてユーモラス!
時々頑固な面も見せるけど、しっかり躾ければ大丈夫。
フレンチブルドッグのペット保険特集ページ。
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フレンチブルドッグ
1. 年齢選択
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
【通院日額】
制限なし
【通院日数】
制限なし
※年間最大20万円まで
【通院日額】
制限なし
【通院日数】
制限なし
※年間最大28万円まで
補償対象外
補償対象外
【支払限度額】
1万2千円まで/日
【限度日数】
22日/年
【支払限度額】
1万2千円まで/日
【限度日数】
22日/年
補償対象外
【通院日額】
1万円まで/日
【通院日数】
20日/年
【通院日額】
1万4千円まで/日
【通院日数】
20日/年
補償対象外
【通院日額】
1万2千5百円まで/日
【通院日数】
30日/年
【通院日額】
1万2千5百円まで/日
【通院日数】
30日/年
【通院日額】
1万円まで/日
【通院日数】
20日/年
【通院日額】
1万円まで/日
【通院日数】
20日/年
【通院日額】
1万円まで/日
【通院日数】
20日/年
【通院日額】
制限なし
【通院日数】
制限なし
※年間最大50万円まで
【通院日額】
制限なし
【通院日数】
制限なし
※年間最大70万円まで
【通院日額】
制限なし
【通院日数】
制限なし
※年間最大90万円まで
【通院日額】
制限なし
【通院日数】
制限なし
※年間最大50万円まで
【通院日額】
制限なし
【通院日数】
制限なし
※年間最大70万円まで
【通院日額】
制限なし
【通院日数】
制限なし
※年間最大90万円まで
【通院日額】
5千円まで/日
【通院日数】
60日/年
【通院日額】
6千円まで/日
【通院日数】
60日/年
補償対象外
【1日あたりの支払限度額】
1万2千円
【年間支払限度日数】
22日/年
(注9)
【1日あたりの支払限度額】
1万5千円
【年間支払限度日数】
22日/年
(注9)
補償対象外
【通院日額】
制限なし
【通院日数】
制限なし
※年間支払限度額の範囲内
【通院日額】
制限なし
【通院日数】
制限なし
※年間支払限度額の範囲内
※初回のケガは全額補償
【入院日額】
制限なし
【入院日数】
制限なし
※手術とあわせて年間最大50万円まで
【入院日額】
制限なし
【入院日数】
制限なし
※手術とあわせて年間最大70万円まで
【入院日額】
制限なし
【入院日数】
制限なし
※手術とあわせて年間最大50万円まで
【入院日額】
制限なし
【入院日数】
制限なし
※手術とあわせて年間最大70万円まで
【支払限度額】
1万2千円まで/日
【限度日数】
22日/年
【支払限度額】
3万円まで/日
【限度日数】
22日/年
手術を含む連続した入院に限り補償(手術1回につき10日まで)
【入院日額】
1万円まで/日
【入院日数】
20日/年
【入院日額】
1万4千円まで/日
【入院日数】
20日/年
【入院日額】
1万4千円まで/日
【入院日数】
20日/年
【入院日額】
制限なし
【入院日数】
制限なし
※1入院あたり12万5千円まで
※3入院まで/年
※1入院とは、入院から退院までをいいます
【入院日額】
制限なし
【入院日数】
制限なし
※1入院あたり12万5千円まで
※3入院まで/年
※1入院とは、入院から退院までをいいます
【入院日額】
2万円まで/日
【入院日数】
30日/年
【入院日額】
2万円まで/日
【入院日数】
30日/年
【入院日額】
2万円まで/日
【入院日数】
30日/年
【入院日額】
制限なし
【入院日数】
制限なし
※年間最大50万円まで
【入院日額】
制限なし
【入院日数】
制限なし
※年間最大70万円まで
【入院日額】
制限なし
【入院日数】
制限なし
※年間最大90万円まで
補償対象外
補償対象外
補償対象外
【入院日額】
1万円まで/日
【入院日数】
30日/年
【入院日額】
1万2千円まで/日
【入院日数】
60日/年
【入院日額】
1万5千円まで/日
【入院日数】
30日/年
【1日あたりの支払限度額】
1万2千円
【年間支払限度日数】
25日/年
(注10)
【1日あたりの支払限度額】
1万5千円
【年間支払限度日数】
25日/年
(注10)
【1日あたりの支払限度額】
2万5千円
【年間支払限度日数】
25日/年
(注10)
【入院日額】
制限なし
【入院日数】
制限なし
※年間支払限度額の範囲内
【入院日額】
制限なし
【入院日数】
制限なし
※年間支払限度額の範囲内
※初回のケガは全額補償
【手術限度額】
制限なし
【手術回数】
制限なし
※入院とあわせて年間最大50万円まで
【手術限度額】
制限なし
【手術回数】
制限なし
※入院とあわせて年間最大70万円まで
【手術限度額】
制限なし
【手術回数】
制限なし
※入院とあわせて年間最大50万円まで
【手術限度額】
制限なし
【手術回数】
制限なし
※入院とあわせて年間最大70万円まで
【支払限度額】
10万円/回
【限度回数】
2回/年
【支払限度額】
15万円/回
【限度回数】
2回/年
【手術限度額】
50万円/回
【手術回数】
2回/年
【手術限度額】
10万円/回
【手術回数】
2回/年
【手術限度額】
14万円/回
【手術回数】
2回/年
【手術限度額】
50万円/回
【手術回数】
2回/年
【手術限度額】
10万円/回
【手術回数】
1回/年
【手術限度額】
10万円/回
【手術回数】
1回/年
【手術限度額】
10万円/回
【手術回数】
2回/年
2回目は1回目と異なる手術に限る
【手術限度額】
10万円/回
【手術回数】
2回/年
2回目は1回目と異なる手術に限る
【手術限度額】
10万円/回
【手術回数】
2回/年
2回目は1回目と異なる手術に限る
【手術限度額】
制限なし
【手術回数】
制限なし
※年間最大50万円まで
【手術限度額】
制限なし
【手術回数】
制限なし
※年間最大70万円まで
【手術限度額】
制限なし
【手術回数】
制限なし
※年間最大90万円まで
補償対象外
補償対象外
補償対象外
【手術限度額】
手術:6万円/回
ガン手術:9万円/回
【手術回数】
2回
※手術・ガン手術通算して年2回
【手術限度額】
手術:9万円/回
ガン手術:15万円/回
【手術回数】
2回
※手術・ガン手術通算して年2回
【手術限度額】
手術:15万円/回
ガン手術:20万円/回
【手術回数】
2回
※手術・ガン手術通算して年2回
【1回あたりの支払限度額】
12万円
【年間支払限度回数】
3回
(注10)
【1回あたりの支払限度額】
15万円
【年間支払限度回数】
3回
(注10)
【1回あたりの支払限度額】
50万円
【年間支払限度回数】
3回
(注10)
【手術限度額】
制限なし
【手術回数】
制限なし
※年間支払限度額の範囲内
【手術限度額】
制限なし
【手術回数】
制限なし
※年間支払限度額の範囲内
※初回のケガは全額補償
通院:20万円
入院・手術:50万円
通院:28万円
入院・手術:70万円
入院・手術:50万円
入院・手術:70万円
72.8万円
122.4万円
100万円
60万円
84万円
128万円
85万円
85万円
110万円
110万円
110万円
50万円
70万円
90万円
50万円
70万円
90万円
87万円
147万円
94万円
最大
92.4万円
最大
115.5万円
最大
212.5万円
60万円
60万円
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
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-
ペット用車イス費用
支払限度10万円
ペット用車イス費用
支払限度10万円
ペット用車イス費用
支払限度10万円
-
-
-
-
-
-
葬祭保険金
3万円
高度後遺障害保険金
5万円
診断書費用保険金
1万円 / 年
葬祭保険金
3万円
高度後遺障害保険金
5万円
診断書費用保険金
1万円 / 年
葬祭保険金
3万円
高度後遺障害保険金
5万円
診断書費用保険金
1万円 / 年
-
-
-
-
-
-
-
-
-
ペット賠償責任特約
ペット賠償責任特約
ペット賠償責任特約
ペット賠償責任特約
ペット賠償責任特約
-
-
-
ペットセレモニー費用
支払限度3万円
ペットセレモニー費用
支払限度3万円
ペットセレモニー費用
支払限度3万円
賠償責任特約
免責額適用特約
賠償責任特約
免責額適用特約
賠償責任特約
免責額適用特約
賠償責任特約
免責額適用特約
賠償責任特約
免責額適用特約
賠償責任特約
免責額適用特約
多頭割引
(2%~3%)
多頭割引
(2%~3%)
インターネット割引
(10%)
多頭割引
(2%~3%)
多頭割引
多頭割引
-
インターネット割引
インターネット割引
インターネット割引
多頭割引
(資料請求から申込のみ)
インターネット割引
マイクロチップ割引
無事故割引
(更新契約が対象)
多頭割引
(資料請求から申込のみ)
インターネット割引
マイクロチップ割引
無事故割引
(更新契約が対象)
多頭割引
(資料請求から申込のみ)
インターネット割引
マイクロチップ割引
無事故割引
(更新契約が対象)
多頭割引
(資料請求から申込のみ)
インターネット割引
マイクロチップ割引
無事故割引
(更新契約が対象)
多頭割引
(資料請求から申込のみ)
インターネット割引
マイクロチップ割引
無事故割引
(更新契約が対象)
多頭割引
(資料請求から申込のみ)
インターネット割引
マイクロチップ割引
無事故割引
(更新契約が対象)
多頭割引
(書面での申込のみ)
インターネット契約割引
(犬・猫プランのみ /
初年度のみ)
多頭割引
(書面での申込のみ)
インターネット契約割引
(犬・猫プランのみ /
初年度のみ)
多頭割引
(書面での申込のみ)
インターネット契約割引
(犬・猫プランのみ /
初年度のみ)
ー
ー
ー
インターネット割引
多頭割引
マイクロチップ割引
無事故継続割引
インターネット割引
多頭割引
マイクロチップ割引
無事故継続割引
フレンチブルドッグの平均寿命と年間平均治療額
フレンチブルドッグの
平均寿命 ※1
11.5歳
フレンチブルドッグの
年間平均診療費 ※2
122,068円
フレンチブルドッグの
かかりやすい病気 ※3
1位:皮膚疾患
(皮膚炎、疥癬、外部寄生虫症など)
2位:耳の疾患
(外耳炎、中耳炎、耳疥癬 など)
3位:眼の疾患
(結膜炎、角膜炎、白内障、眼瞼外反症など)
※1 アニコム損保「家庭どうぶつ白書2016」より
※2 アニコム損保「家庭どうぶつ白書2016」犬の品種ごとの年間診療費より抜粋
※3 アニコム損保「家庭どうぶつ白書2016」疾患(大分類単位)別請求割合より請求割合の高い順に抜粋。疾患が特定されないものを除く。
au損保 : B16C310733(1704)
アイペット : 募2407-100(26.05)
アニコム損保 : W1710-0034
FPC : TORO-KY231124-108(24.10)
日本ペット : B21-019(210524)
SBIプリズム少短 : JACAP202100164
PS保険 : PC210609
楽天損保 : R232005597
イーペット : EPHPAG018-013
【ペット保険募集代理店】
合同会社東京六大陸
神奈川県鎌倉市七里ガ浜1-9-18 R1
【代理店の立場】
当社は保険会社の代理店であり当サイト上で保険契約の締結の媒介を行うものです。保険契約締結の代理権および告知受領権は有しておりません。
フレンチブルドッグは人気の高い犬種のひとつです。
ブルドッグというと見た目が少し怖かったり、獰猛というイメージもありますが、フレンチブルドッグはより飼いやすく改良されています。体も小さく、顔もブルドッグの雰囲気は持ち合わせているものの、より可愛らしくユーモラスです。
フレンチブルドッグもほかの小型犬に比べると威圧的なイメージがありますが、性格はとても人懐っこく、温和な性格をしています(穏やかな性格の犬ですが、もともと獰猛なブルドッグの血が入っていますので、固体によっては攻撃的になってしまうこともあります)。陽気で明るく、好奇心も旺盛でとても愛嬌のある犬で、しかも無駄吠えが少ないこともあり、ペットに向いている犬種と言えます。甘えん坊で家族ともよく慣れ、誰とでも仲良くなれる犬となっています。人の感情も察してくれる繊細な一面もあります。
性格には多少頑固なところがあります。しつけを行うには根気がいることもありますので、子どもの頃からしっかりしつけしておくことが大事です。賢い犬なので上手にほめるとしつけも上手くいくでしょう。
しっかりとしつけておけばとても飼いやすい犬ですので、選ぶときは友好的な性格の犬を選んでおくこと、子どものうちから過剰に甘やかさず、悪いことはしっかり教えておくようにしておきましょう。
フレンチブルドッグは頭の良い犬ですので、しつけのときも褒めてあげるとスムーズなしつけが行えます。
また、フレンチ・ブルドッグは毛色にも種類があります。白系の色、茶系の色、黒と茶色が混ざった色、白色の毛色に黒や茶の斑が頭や体にあるものなどあり、フレンチ・ブルドッグといっても毛色の種類は様々です。
フレンチブルドッグがかかりやすい病気としては、まずは熱中症があります。鼻が短く呼吸がしづらいので体温調整が苦手ですので、特に夏場は注意が必要です。 皮膚も弱く炎症も起こしやすいので、散歩中も草むらなどに近づかせないよう気をつけてあげましょう。
呼吸しづらい鼻ですから、鼻腔狹窄や生まれつき口蓋に割れ目がある口蓋裂も比較的起こりやすい病気です。鼻腔狹窄は鼻の穴が狭くなる病気で、パグやブルドッグでも注意したい病気です。
フレンチブルドッグは蟹股であるくうえに体重も重く頭も重いので関節に負担がかかりやすく股関節形成不全や 膝蓋骨脱臼 などにもなりやすいのが特徴です。会陰ヘルニアや 椎間板ヘルニア、 変形性関節症なども起きやすい病気ですので気をつけましょう。
また、内臓系の病気では、肥満やストレスなどから糖尿病にもなりやすくさらに膀胱炎や尿道炎、尿道結石などもかかりやすい病気です。
メスの場合は子宮蓄膿症もかかりやすいので注意しましょう。
心臓の病気もフレンチブルドッグはかかりやすく、拡張性心筋症や肥大性心筋症があり、心不全が起きたり呼吸困難が起こる場合もあります。
さらに肺動脈狭窄症や副腎皮質ホルモンが異常に分泌される クッシング症候群、 腎臓の機能が低下する腎不全、前立腺肥大などもよくかかる病気となっています。
腫瘍系では肥満細胞腫や乳腺腫瘍、精巣腫瘍などがあげられます。食欲がなくなったり、下痢や嘔吐などの症状が出ます。
目の病気では白内障やドライアイ、角膜炎、結膜炎などに気をつけてあげたいものです。白内障 は目がみえづらくなるため、物にあたらないように注意してあげましょう。
フレンチブルドッグの寿命は、小型犬の中ではやや短めとなっており、10年から12年となっています。寿命が10年というと、人間でいうと1日が1週間ぐらいの感覚になります。長生きするフレンチブルドッグもいますが、12年、13年ほど生きれば珍しいでしょう。
フレンチブルドッグは逞しい見た目の反面、身体はあまり強くなかったりします。暑すぎたり寒すぎたりすることにも弱いですし、太りやすい傾向にもあります。このような特徴を踏まえて適切に体調を管理してあげましょう。
フレンチブルドッグをいつまでも健康で長生きさせてあげるためには、日頃のお手入れ、健康管理がとても大切です。
まず皮毛のお手入れですが、短毛のためカットの必要ありません。ブラッシングで血行を促進してあげましょう。顔のしわ部分は皮膚炎なども起こしやすいので湿らせたタオルで綺麗に拭いてあげましょう。清潔さを保つためにも時々はシャンプーもしてあげてください。
歯の健康もとても大事で、人間同様歯周病にもなりやすいので、歯磨きもしっかり行ってあげましょう。
耳については、フレンチブルは立ち耳ですので、垂れ耳の犬ほど外耳炎などにはなりやすくはありませんが、手入れを怠らずイヤークリーナーなどできれいにしてあげましょう。
適度な日光浴は骨を作るのに役立つため日光浴はおすすめですが、フレンチブルドッグは暑さにとても弱い犬のため、日差しが強いときに外出しないよう注意しましょう。また、気温があがる車内に置き去りにしないよう気をつけてください。
フレンチブルドッグは食欲が旺盛な犬ですので、油断すると太りやすいので要注意。肥満すると関節に負担がかかったり、生活習慣病にもなりますから、食事のコントロールはしっかりとしてあげ、運動で適度な筋肉をつけ、肥満になりにくくしてあげましょう。
フローリングは滑りやすく関節に負担をかけやすいので、カーペットなどで負担を減らしてあげるようにもすることも必要です。
フレンチブルドッグの健康を守ってあげるためには、日頃からのケアが大切です。特に食事は大事ですので、食生活には気を使ってあげましょう。食欲旺盛ですから、太らないよう量やカロリーには気をつけて、胃腸は弱めですので与えすぎにも気をつけましょう。
フレンチブルドッグはあごが突出していわゆる受け口になっていますので、フードは固すぎないものを選んであげる必要があります。
犬は基本的にはドッグフード以外にも何でも食べる動物ですが、犬が食べてはいけないネギ類や刺激物、加工食品などは与えないように気をつけましょう。
成長や年齢に合わせた食事を用意してあげることも大切です。子犬のときは消化器官もまだ未発達ですが、多くの栄養を必要としますので子犬用のフードを選んであげて、成長に合わせてフードも切り替えていきましょう。
10ヶ月から1歳ぐらいになると成犬用のフードに切り替えますが、下痢や嘔吐がないか確認しながら慎重にフードを切り替えていきましょう。
老年期になると歯が抜けたり、顎が弱くなったり、食欲が落ちてくるなどの変化も現れてきますから、老齢期にあわせたフード選びも必要です。
フレンチブルドッグも人間と同様、歳をとるとさまざまな変化が現れてきます。
フレンチブルドッグの老齢期の特徴としては、まずは耳が遠くなることがあげられます。目も濁って灰色がかってきます。さらに歯石や歯垢もたまりやすくなり、口臭も強くなります。皮毛のつやも衰えてきて、体臭も強くなります。目やにや耳垢もつきやすくなるので、よりまめな手入れが必要となります。見た目も筋肉が落ちてきますし、動作が鈍くなり、寝ている時間も長くなります。耳や口の周りの毛も白いものが出てくるといった変化も出てきます。
外見だけではなく、内臓の機能も低下して、さまざまな病気にもかかりやすくなります。運動不足と内臓機能の低下による便秘にも注意しましょう。
老齢期のフレンチブルドッグを快適に過ごさせてあげるために、定期的な健康診断を受けて、食事内容を老齢期に合わせて変えていきましょう。。
フレンチブルドッグをいつまでも健康で元気に暮らさせてあげるためには日頃からの健康管理がとても大切です。動物病院で定期的に検診を受けることはもちろんですが、日頃から変化は見逃さないようにしておきましょう。
フレンチブルドッグの健康状態のチェック方法は、まずは目を見ます。目に潤いがあるか、白目などに変化がないか、目やにや涙が増えていないかもチェックしておきましょう。
鼻も適度に湿っているかチェックします。しわもトラブルが起きやすい部分ですから、皮膚炎などが起きていないかも見てあげましょう。口もトラブルが起きやすい個所の一つ。歯茎の色を確認したり、歯石がついていないかもチェックしましょう。
耳は清潔か、皮膚に変化がないか、毛の艶が良いかも健康を知る上では確認しておくべきところです。
お腹が変に膨れたりしていないか、腫れていないか、お尻も汚れたり腫れたりしていないか見ておきましょう。そして肉球もキズが付いたりしていないか、足の爪は伸びすぎていないかも気をつけて、体温の変化も注意すべきポイントです。
一生を通して気にするケガ・病気 | |
半椎体症・半側脊椎 (はんついたいしょう・はんそくせきつい) |
半側脊椎は椎骨(背骨)の一部の形成不全(欠損または障害)の病気です。 ブルドッグ、フレンチブルドッグ、パグ、ボストンテリアの巻尾の系統で最も多くみられます。 正常なら円錐形の椎骨が楔(くさび)の様な形や蝶のような形をしていますが、椎骨の変形により背骨自体が湾曲するなど、変形の程度には個体差があります。その状態によって症状も様々である。 |
短頭種気道症候群 (たんとうしゅ きどう しょうこうぐん) |
パグ、フレンチブルドッグ、ボストンテリア、シーズー、狆などの短頭種(頭蓋骨の長さに比べて鼻の長さが短い犬種)に特徴的にみられる病気です。外鼻孔狭窄、軟口蓋過長症、気管低形成、喉頭小嚢外反、扁桃の肥大、鼻道の解剖学的構造による上気道閉塞を示す症候群を指しています。 症状は、いびき・いびき様呼吸、開口呼吸、吸気時の呼吸困難などで、暑いときや興奮時には熱中症を発症しやすいので注意しましょう ■もっと知りたい・短頭種気道症候群 |
皮膚炎 | 特にアレルギー性皮膚炎が好発します。 食べ物のアレルギーがある場合は食餌性皮膚炎。 ハウスダスト、花粉、ダニ、真菌など環境にアレルギーのある場合はアトピー性皮膚炎に分類されます。 ■もっと知りたい・アトピー性皮膚炎 |
幼齢期(0歳-1歳)に気をつけたい病気 | |
毛包虫症 (もうほうちゅうしょう) (アカラス・ニキビダニ症) |
ニキビダニ(毛包虫)の大量寄生によって発症する。主に生後1年未満の子犬にみられ、ほとんどは子犬が母犬からの授乳中に感染します。子犬だけでなく、成犬・老犬にも発病することもあります。毛包虫は健康な犬の皮膚に常在しており、健康な状態であれば無症状ですが、免疫機構が未発達である幼犬や、アレルギー等で皮膚の免疫力が低下することで異常増殖し症状を引き起こします。 口、目のまわりなどに赤みを帯び、その部分が脱毛します。徐々に脱毛が口や目のまわりから首へと広がり、ひどくなれば四肢や胴など全身に脱毛が広がります。さらに悪化すれば、膿皮症などの細菌感染によって全身の皮膚に化膿や出血などが起こすため、早期発見早期治療することが重要です。 治療は、ダニ駆除薬を投与してニキビダニの駆除をおこなう。膿皮症などの細菌感染を併発している場合には抗生物質の内服と、薬浴を平行して治療します。治療には長期間を要するので発症しないように注意しましょう。 ■もっと知りたい・毛包虫症 |
成犬期(1歳-7歳)に気をつけたいケガ・病気 | |
半椎体症・半側脊椎 | 遺伝的要因が原因と考えられているが、原因がはっきりと解明されていない部分も多い病気です。 症状が出ることは少なく、健康診断等のレントゲンで発見されることも多い。 発症は成長期に多く、背骨の痛み、ふらつき、跛行、歩行困難歩、後ろ肢・膀胱が麻痺等の一般的な背骨の病気と同じような症状がでます。 麻痺などの症状がある場合は、自力で排泄することができなくなるため、介護が必要になります。 |
短頭種気道症候群 | 短頭種は他の犬種に比べて、頭蓋骨が丸い為、鼻腔が圧迫され、喉の部分が変形している状態にあります。 また、「外鼻孔狭窄(鼻の穴がつぶれている)」により、息を吸う時に気道に圧力がかかり、気管の入口にある軟口蓋が炎症をおこし「軟口蓋過長症」となりやすい。 常に呼吸がしにくいため、「喉頭小嚢反転症」(「喉頭小嚢」という部分が「外反」してしまう)に注意が必要で、放置すると進行し、気管虚脱(気管が本来の強度を失ってつぶれてしまう病気)や「喉頭麻痺」といった病態に変化していくことがあります。 症状の重さ・程度には個体差があり、何もしなくても生活に支障がない場合もあります。 主な症状は就寝時のうるさいいびきと、興奮時のブタのような呼吸音で、さらに速い呼吸の後や飲水時に吐き出すような仕草や、体温の発散がうまく出来ないことによる高体温なども見られます。 肥満により症状が悪化します。フレンチブルドックは肥満になりやすいため、肥満の予防に気を使いましょう。 一般的に行われている治療方法は、外科手術。主に外鼻孔拡張術、軟口蓋切除術で狭窄した鼻孔の部分をカットして広げ、軟口蓋の正常より長くなってしまった部分をカットすることで気道を確保します。適切に手術が行われ、術後の体調管理も上手くできれば、予後は良好といえるでしょう。 また、この病気は早い時期(生後半年位)に先天的な「鼻孔狭窄」と「軟口蓋過長症」を手術で治療してあげれば、「喉頭小嚢反転症」や更にそこから進行した「喉頭麻痺」や「気管虚脱」などの重篤な病気を予防することができます。 ■もっと知りたい・短頭種気道症候群 |
皮膚炎 | フレンチブルドックは皮膚のトラブルが発生しやすい犬種です。 また、顔面のシワの部分が蒸れて炎症を起こしやすいため、皮膚を常に清潔に保つよう努力しましょう。 1)アレルギー性皮膚炎: アレルゲン(アレルギーを引き起こす物質:ハウスダスト、花粉、食物など)を呼吸器や皮膚を通じて体内に入ることによって引き起こされるアレルギー性の皮膚炎。慢性の再発性の痒みを特徴とする。耳も皮膚の一部のため、外耳炎も発症することが多いので注意しましょう。 2)マラセチア性皮膚炎: マラセチアとは、カビの一種である酵母様真菌で、動物の正常な皮膚や耳道に常在していますが、皮脂が多い犬種や、皮脂が多い状態が続くと、皮膚で異常増殖が起こり、皮膚炎を引き起こします。同時に、皮膚のブドウ球菌も増殖し、皮膚炎をさらに悪化させることがあります。 再発性・難治性皮膚疾患では、マラセチアが関連した皮膚炎が認められ、アトピー性皮膚炎を併発していることも多くあります。 ■もっと知りたい・マセラチア性皮膚炎 ■もっと知りたい・アトピー性皮膚炎 |
角膜損傷・角膜潰瘍 | 角膜損傷は、眼の表面を覆っている角膜に傷ができる病気です。フレンチブルドッグは活発な性格の上、目が前へ飛び出しているため、眼をぶつけたり、眼に異物が入りやすく、角膜に損傷を起こしやすいのです。散歩や遊んでいる時には、眼の高さの突起物に注意しましょう。 角膜損傷が悪化し角膜の傷が深くなると角膜潰瘍に進行します。そのため、角膜潰瘍はできるだけ早い処置が必要です。悪化すると、角膜穿孔(角膜に穴があいてしまうこと)になり、失明することがあります。目をしょぼしょぼさせて完全に開く事ができない、肢や壁で眼をこする、眼やにや涙が増える、眼が赤くなる等の症状がみられたら、すぐ動物病院を受診してください。 ■もっと知りたい 角膜損傷・角膜潰瘍 |
老年期(7歳以降)に気をつけたいケガ・病気 | |
乳腺腫瘍 | 乳腺またはその付近の皮下に腫瘍が発生する病気で、発症率がかなり高い腫瘍です。 乳腺腫瘍の50%は良性で、50%は悪性であるが、腫瘍によっては同一腫瘍内に良性部分と悪性部分が混在することもあります。悪性のうち50%は切除後に再発や転移を認め、肺への転移が見られた場合は、予後不良である。 乳腺腫瘍はホルモン依存性で、1回目の発情前に避妊手術を行うことにより発生の危険性が0.5%となります。初回発情後に実施すると8%に上がり、2回目に発情後に行うと26%へと上昇する。それ以降に避妊手術を行っても乳腺腫瘍の予防効果はないといわれていますので、避妊手術を行う場合は早めに行ってあげましょう。 治療は良性・悪性を問わず外科的療法が主体で、放射線療法や抗がん剤治療なども行われていますが、転移があった場合や手術適用外の場合のあくまでも補助的な治療法です。予防には早期の避妊手術が最も有効です。 |