コーギーのペット保険比較
明るくて愛情表現が豊かで、甘え上手な社交派。
胴長短足だけど実は運動・遊びがとっても得意。
活発で賢いコーギーのペット保険特集ページです。
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コーギー
1. 年齢選択
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
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【通院日額】
制限なし
【通院日数】
制限なし
※年間最大20万円まで
【通院日額】
制限なし
【通院日数】
制限なし
※年間最大28万円まで
補償対象外
補償対象外
【支払限度額】
1万2千円まで/日
【限度日数】
22日/年
【支払限度額】
1万2千円まで/日
【限度日数】
22日/年
補償対象外
【通院日額】
1万円まで/日
【通院日数】
20日/年
【通院日額】
1万4千円まで/日
【通院日数】
20日/年
補償対象外
【通院日額】
1万2千5百円まで/日
【通院日数】
30日/年
【通院日額】
1万2千5百円まで/日
【通院日数】
30日/年
【通院日額】
1万円まで/日
【通院日数】
20日/年
【通院日額】
1万円まで/日
【通院日数】
20日/年
【通院日額】
1万円まで/日
【通院日数】
20日/年
【通院日額】
制限なし
【通院日数】
制限なし
※年間最大50万円まで
【通院日額】
制限なし
【通院日数】
制限なし
※年間最大70万円まで
【通院日額】
制限なし
【通院日数】
制限なし
※年間最大90万円まで
【通院日額】
制限なし
【通院日数】
制限なし
※年間最大50万円まで
【通院日額】
制限なし
【通院日数】
制限なし
※年間最大70万円まで
【通院日額】
制限なし
【通院日数】
制限なし
※年間最大90万円まで
【通院日額】
5千円まで/日
【通院日数】
60日/年
【通院日額】
6千円まで/日
【通院日数】
60日/年
補償対象外
【1日あたりの支払限度額】
1万2千円
【年間支払限度日数】
22日/年
(注9)
【1日あたりの支払限度額】
1万5千円
【年間支払限度日数】
22日/年
(注9)
補償対象外
【通院日額】
制限なし
【通院日数】
制限なし
※年間支払限度額の範囲内
【通院日額】
制限なし
【通院日数】
制限なし
※年間支払限度額の範囲内
※初回のケガは全額補償
【入院日額】
制限なし
【入院日数】
制限なし
※手術とあわせて年間最大50万円まで
【入院日額】
制限なし
【入院日数】
制限なし
※手術とあわせて年間最大70万円まで
【入院日額】
制限なし
【入院日数】
制限なし
※手術とあわせて年間最大50万円まで
【入院日額】
制限なし
【入院日数】
制限なし
※手術とあわせて年間最大70万円まで
【支払限度額】
1万2千円まで/日
【限度日数】
22日/年
【支払限度額】
3万円まで/日
【限度日数】
22日/年
手術を含む連続した入院に限り補償(手術1回につき10日まで)
【入院日額】
1万円まで/日
【入院日数】
20日/年
【入院日額】
1万4千円まで/日
【入院日数】
20日/年
【入院日額】
1万4千円まで/日
【入院日数】
20日/年
【入院日額】
制限なし
【入院日数】
制限なし
※1入院あたり12万5千円まで
※3入院まで/年
※1入院とは、入院から退院までをいいます
【入院日額】
制限なし
【入院日数】
制限なし
※1入院あたり12万5千円まで
※3入院まで/年
※1入院とは、入院から退院までをいいます
【入院日額】
2万円まで/日
【入院日数】
30日/年
【入院日額】
2万円まで/日
【入院日数】
30日/年
【入院日額】
2万円まで/日
【入院日数】
30日/年
【入院日額】
制限なし
【入院日数】
制限なし
※年間最大50万円まで
【入院日額】
制限なし
【入院日数】
制限なし
※年間最大70万円まで
【入院日額】
制限なし
【入院日数】
制限なし
※年間最大90万円まで
補償対象外
補償対象外
補償対象外
【入院日額】
1万円まで/日
【入院日数】
30日/年
【入院日額】
1万2千円まで/日
【入院日数】
60日/年
【入院日額】
1万5千円まで/日
【入院日数】
30日/年
【1日あたりの支払限度額】
1万2千円
【年間支払限度日数】
25日/年
(注10)
【1日あたりの支払限度額】
1万5千円
【年間支払限度日数】
25日/年
(注10)
【1日あたりの支払限度額】
2万5千円
【年間支払限度日数】
25日/年
(注10)
【入院日額】
制限なし
【入院日数】
制限なし
※年間支払限度額の範囲内
【入院日額】
制限なし
【入院日数】
制限なし
※年間支払限度額の範囲内
※初回のケガは全額補償
【手術限度額】
制限なし
【手術回数】
制限なし
※入院とあわせて年間最大50万円まで
【手術限度額】
制限なし
【手術回数】
制限なし
※入院とあわせて年間最大70万円まで
【手術限度額】
制限なし
【手術回数】
制限なし
※入院とあわせて年間最大50万円まで
【手術限度額】
制限なし
【手術回数】
制限なし
※入院とあわせて年間最大70万円まで
【支払限度額】
10万円/回
【限度回数】
2回/年
【支払限度額】
15万円/回
【限度回数】
2回/年
【手術限度額】
50万円/回
【手術回数】
2回/年
【手術限度額】
10万円/回
【手術回数】
2回/年
【手術限度額】
14万円/回
【手術回数】
2回/年
【手術限度額】
50万円/回
【手術回数】
2回/年
【手術限度額】
10万円/回
【手術回数】
1回/年
【手術限度額】
10万円/回
【手術回数】
1回/年
【手術限度額】
10万円/回
【手術回数】
2回/年
2回目は1回目と異なる手術に限る
【手術限度額】
10万円/回
【手術回数】
2回/年
2回目は1回目と異なる手術に限る
【手術限度額】
10万円/回
【手術回数】
2回/年
2回目は1回目と異なる手術に限る
【手術限度額】
制限なし
【手術回数】
制限なし
※年間最大50万円まで
【手術限度額】
制限なし
【手術回数】
制限なし
※年間最大70万円まで
【手術限度額】
制限なし
【手術回数】
制限なし
※年間最大90万円まで
補償対象外
補償対象外
補償対象外
【手術限度額】
手術:6万円/回
ガン手術:9万円/回
【手術回数】
2回
※手術・ガン手術通算して年2回
【手術限度額】
手術:9万円/回
ガン手術:15万円/回
【手術回数】
2回
※手術・ガン手術通算して年2回
【手術限度額】
手術:15万円/回
ガン手術:20万円/回
【手術回数】
2回
※手術・ガン手術通算して年2回
【1回あたりの支払限度額】
12万円
【年間支払限度回数】
3回
(注10)
【1回あたりの支払限度額】
15万円
【年間支払限度回数】
3回
(注10)
【1回あたりの支払限度額】
50万円
【年間支払限度回数】
3回
(注10)
【手術限度額】
制限なし
【手術回数】
制限なし
※年間支払限度額の範囲内
【手術限度額】
制限なし
【手術回数】
制限なし
※年間支払限度額の範囲内
※初回のケガは全額補償
通院:20万円
入院・手術:50万円
通院:28万円
入院・手術:70万円
入院・手術:50万円
入院・手術:70万円
72.8万円
122.4万円
100万円
60万円
84万円
128万円
85万円
85万円
110万円
110万円
110万円
50万円
70万円
90万円
50万円
70万円
90万円
87万円
147万円
94万円
最大
92.4万円
最大
115.5万円
最大
212.5万円
60万円
60万円
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
ペット用車イス費用
支払限度10万円
ペット用車イス費用
支払限度10万円
ペット用車イス費用
支払限度10万円
-
-
-
-
-
-
葬祭保険金
3万円
高度後遺障害保険金
5万円
診断書費用保険金
1万円 / 年
葬祭保険金
3万円
高度後遺障害保険金
5万円
診断書費用保険金
1万円 / 年
葬祭保険金
3万円
高度後遺障害保険金
5万円
診断書費用保険金
1万円 / 年
-
-
-
-
-
-
-
-
-
ペット賠償責任特約
ペット賠償責任特約
ペット賠償責任特約
ペット賠償責任特約
ペット賠償責任特約
-
-
-
ペットセレモニー費用
支払限度3万円
ペットセレモニー費用
支払限度3万円
ペットセレモニー費用
支払限度3万円
賠償責任特約
免責額適用特約
賠償責任特約
免責額適用特約
賠償責任特約
免責額適用特約
賠償責任特約
免責額適用特約
賠償責任特約
免責額適用特約
賠償責任特約
免責額適用特約
多頭割引
(2%~3%)
多頭割引
(2%~3%)
インターネット割引
(10%)
多頭割引
(2%~3%)
多頭割引
多頭割引
-
インターネット割引
インターネット割引
インターネット割引
多頭割引
(資料請求から申込のみ)
インターネット割引
マイクロチップ割引
無事故割引
(更新契約が対象)
多頭割引
(資料請求から申込のみ)
インターネット割引
マイクロチップ割引
無事故割引
(更新契約が対象)
多頭割引
(資料請求から申込のみ)
インターネット割引
マイクロチップ割引
無事故割引
(更新契約が対象)
多頭割引
(資料請求から申込のみ)
インターネット割引
マイクロチップ割引
無事故割引
(更新契約が対象)
多頭割引
(資料請求から申込のみ)
インターネット割引
マイクロチップ割引
無事故割引
(更新契約が対象)
多頭割引
(資料請求から申込のみ)
インターネット割引
マイクロチップ割引
無事故割引
(更新契約が対象)
多頭割引
(書面での申込のみ)
インターネット契約割引
(犬・猫プランのみ /
初年度のみ)
多頭割引
(書面での申込のみ)
インターネット契約割引
(犬・猫プランのみ /
初年度のみ)
多頭割引
(書面での申込のみ)
インターネット契約割引
(犬・猫プランのみ /
初年度のみ)
ー
ー
ー
インターネット割引
多頭割引
マイクロチップ割引
無事故継続割引
インターネット割引
多頭割引
マイクロチップ割引
無事故継続割引
コーギーの平均寿命と年間平均治療額
コーギーの
平均寿命 ※1
12.5歳
コーギーの
年間平均診療費 ※2
110,320円
コーギーの
かかりやすい病気 ※3
1位:皮膚疾患
(皮膚炎、疥癬、外部寄生虫症など)
2位:消化器疾患
(胃腸炎、食道炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、腹痛など)
3位:耳の疾患
(外耳炎、中耳炎、耳疥癬 など)
※1 アニコム損保「家庭どうぶつ白書2016」より
※2 アニコム損保「家庭どうぶつ白書2016」犬の品種ごとの年間診療費より抜粋
※3 アニコム損保「家庭どうぶつ白書2016」疾患(大分類単位)別請求割合より請求割合の高い順に抜粋。疾患が特定されないものを除く。
au損保 : B16C310733(1704)
アイペット : 募2407-100(26.05)
アニコム損保 : W1710-0034
FPC : TORO-KY231124-108(24.10)
日本ペット : B21-019(210524)
SBIプリズム少短 : JACAP202100164
PS保険 : PC210609
楽天損保 : R232005597
イーペット : EPHPAG018-013
【ペット保険募集代理店】
合同会社東京六大陸
神奈川県鎌倉市七里ガ浜1-9-18 R1
【代理店の立場】
当社は保険会社の代理店であり当サイト上で保険契約の締結の媒介を行うものです。保険契約締結の代理権および告知受領権は有しておりません。
コーギーは活発で物覚えが良い犬として知られています。
胴長短足な外見から一見運動は得意でないように見えてしまいますが、実際はとても遊び上手で、いろいろな遊びをすぐに覚え、素早く動き回ることも得意です。この犬はもともと牧畜犬として働いていたため、自分で判断して行動ができる状況判断能力に優れていて、また訓練をしても自分からどんどん覚えてしまうため、飼い主はしつけの才能があるのでは、と思ってしまう人もいます。ボールをとってきたり、フリスビーをしたりするなどの遊びも簡単に覚えてしまいます。
コーギーは明るい性格で愛情表現も豊かなため見ていて飽きることがありません。また甘え上手でもあります。とても強い好奇心を持っているのもコーギーの特徴的な性格の一つです。
小さな子供のようにいろいろなものに興味を示し、遊びたがりますが、その結果興味を示した物をかじったり、ちぎってしまうこともありますので犬にとって危険なものはあらかじめ遊び場から取り除いておくとよいでしょう。
社交的なコーギーは他の人間や犬とも仲良くできますが、他の人や犬と触れ合う機会が少ないとそうならないこともありますので、より社交的な性格にしたいときは、子犬のうちから他の人や犬に触れさせる機会を作ってあげましょう。
コーギーは性別によって性格に差があり、温和な性格であるといわれていますが、オスとメスとでは若干性格が違っています。オスの方がメスよりも活発に動き回り、リーダーシップを取ろうとする傾向が強く、メスは比較的おとなしい性格で、オスよりもさらに温和な性格です。
コーギーがかかりやすい病気の一つに、頚椎椎間板ヘルニアがあります。
この病気は脊髄に変性した頚椎椎間板が入り込んでしまうことにより、様々な症状が起こってしまうというものです。この病気は圧迫される神経の部分や、神経の圧迫の度合いによって症状の程度が異なってきますが、コーギーの場合は特に首の部分、頚椎のヘルニアを発症することが多い傾向にあります。
頚椎椎間板ヘルニアになりますと、腰や背中の痛みを訴えるようになり、前足や後足の運動失調がひどくなりますと、排便や排尿が困難になってしまいます。
この病気や症状が進むと、外科手術でも回復が難しくなってしまいますので注意しましょう。また、重度になりますと呼吸機能が妨げられて死に至ることもあります。
頚椎椎間板ヘルニアを予防するには、床をカーペットにして滑りにくくするなど、犬の足腰に負担をかけないような生活環境を作ってあげましょう。できるだけ肥満にしないようにする、激しすぎる運動は控える、ということも重要です。
コーギーは皮膚の病気になりやすい犬であるともいわれていて、もともと寒い地方原産の犬であるため、日本の猛暑に弱いというのがその理由です。
コーギーがよくかかる皮膚の病気の一つに、急性湿性皮膚炎があります。これは強いかゆみを伴う急性の皮膚炎で、ノミやダニなどとの接触によって起こるものや、アレルギーによって起こるもの、アトピーによって起こるものなどがあります。
コーギーが頻繁にかゆがる様子を見せているときは、正確に病状を診断してもらうために、早めに獣医師の診察を受けるようにしましょう。
コーギーの平均寿命は12年から13年であるといわれています。
他の犬と同じようにコーギーも年齢が高くなると体力が落ちたり、性格に落ち着きがなくなってくる傾向にあります。寿命をのばすためには、普段の健康管理に注意してあげることが重要です。
コーギーの若年期は1歳から5歳くらいで、人間でいうと18歳から35歳くらいとなります。
この時期に注意するべきことは、いろいろな物を誤飲しやすいため、犬が口にくわえた異物をみつけたらすぐに取り除けるように、口の中のものを合図とともに放す訓練をしておくことです。
コーギーの中年期は5歳から7、8歳くらいで、人間の年齢で30代後半から40代に相当します。
中年期の注意点は、肥満にならないように食事管理をきちんとすることと、足腰に不安がある場合は、激しい運動を控えるようにすることです。
7、8歳をすぎるとコーギーは老年期を迎え、人間では50代以降の年齢になります。
この時期は内臓の機能が低下しているため、シニア用のドッグフードを与えるようにし、散歩は気分転換程度のものにしてあげましょう。
コーギーは硬くてまっすぐな毛を持っているので毛玉ができにくく、トリミングも必要としませんのでお手入れが楽な犬です。
しかしダブルコートであるため、春、夏には下毛が多く抜けますので注意が必要です。抜け毛のケアをせずに放置しますと皮膚トラブルになることもありますので、毎日の散歩のあとには必ずブラッシングをしてあげましょう。
またシャンプーは月に1、2回程度行うようにしてください。
シャンプーをしますと、犬のにおいや汚れを取り除くだけではなく、ノミやダニの駆除ができたり、皮膚炎の予防にもなります。
爪も10日に1回くらいの頻度で様子を見てあげるとよいでしょう。このときに爪が伸びていたら忘れずにカットしてあげるようにします。コーギーは外で多く運動するのでつめは自然にすり減ることが多く、それほど頻繁に見てあげる必要はありませんので、気になる時にカットする程度で十分です。
また、目のケアは毎日行ってあげるようにします。
目の回りが汚れていたり、目やにがあったらぬらしたコットンで優しく拭いてあげて、このときに目に異常がないかも必ず確認しましょう。
他に、コーギーは2週間に一度、掃除用のローションで耳の掃除をしてあげる必要があります。また、歯石がつくのを防ぐために、週1回は歯磨きも行いましょう。
どうしても落ちない歯石があるようなら、獣医師にとってもらうようにしてください。
コーギーに食事を与えるときは成長の様子などを見ながら肥満を避けて食事を与えるようにするのが重要です。
子犬のうちは体の成長のことを考えて栄養価の高いドッグフードを与えても大丈夫ですが、成犬になったら、食事の量は体重の10%から15%を1日分の食事の量の目安とするとよいでしょう。
また、7歳くらいからコーギーは老年期となり、代謝能力や消化吸収能力が衰え、運動する量も減る傾向にあります。
このため、カロリーが控え目なシニア用のドッグフードを食べさせるとよいでしょう。
コーギーは食欲が旺盛な犬ですので、どの時期も食事を与えすぎないように注意することが大切です。食べ過ぎているうえに、毎日の運動が不足すると太ってしまいます。そうなると、コーギーも人間と同じようにさまざまな生活習慣病などにかかり、寿命を短くしてしまうことにつながります。
肥満になると、腰や関節に大きな負担がかかるようになり、股関節形成不全などの関節の病気の発症リスクが高くなったり、悪化したりしますので気をつけるようにしましょう。特に、脂肪の多い食べ物やおやつを与えすぎないように注意する必要があります。
太りすぎを防ぎ、健康を保つためには、食事前に散歩を行うようにし、排便と排尿をさせてから食事を与えるようにするのがおすすめです。
コーギーは老齢になりますと、視力の低下や耳が遠くなるといった変化があらわれます。 また、見た目ではわからなくとも病気を持っている可能性が高いので、毎日ブラッシングをしながら健康維持に努めるとよいでしょう。ブラッシングをしますと、血行と代謝がよくなりますので、老廃物を除去できたり、皮膚病の予防にもつなげられます。
コーギーが老年期に気をつけなければならない目の病気には緑内障があります。
この病気になると眼球の眼圧が上がり、神経が圧迫されて視力が落ちます。治療が遅れると失明してしまうこともあります。緑内障には急性と慢性のものがあり、急性の場合痛みがあるため、目を気にすることが多かったり、目の周囲をさわられるのを嫌がるといった症状が出ます。
ブラッシングなどをしながら、これらの症状がないか確認するようにしましょう。視力が低下したり、聴力が落ちていったりする傾向が現れたら、それは老化によるものかもしれませんが、病気の可能性もあります。
また、虫歯などにより固い食べ物は食べられなくなることもあります。そのような時はお湯でふやかして食べやすくしてあげてください。
コーギーの健康状態は、いつもと違う仕草をしていないかどうか、ということでチェックできます。
☆食欲不振の症状がみられ、それが何日か続くようなら、早めに治療をするようにしましょう。
☆逆に、急激に食欲が増したというときも病気の可能性があります。
☆コーギーの体重が減って元気がなくなったときは病気の可能性が疑われますが、それほど多く食事を与えていないのに太ってしまった、という場合は甲状腺の病気の疑いがあります。
☆赤い色の尿が出た場合は出血や腎臓、膀胱、前立腺などの病気の可能性があります。
☆また、白く濁った尿が出るという場合も腎臓や前立腺肥大の疑いがあり、やまぶき色の尿の場合は、軽い出血や溶血、黄疸などが疑われます。
☆尿が垂れていたり、頻繁に少量の尿を出す場合は膀胱炎の疑いがあります。
☆尿の量が少なく回数が増えたという場合や、お腹を触られるのを嫌がる、といった症状が出たら、腎臓、尿管、膀胱、尿道に結石ができる尿路結石かもしれません。
☆便の状態はドッグフードの与え方によって変わりますが、黒いタールのような便が出た場合は、胃や小腸などからの出血の可能性があります。
☆暗いところで物にぶつかったり、左右に動くものを目で追えても正面で動くものが見えずに追えないというときは、進行性網膜萎縮症の可能性があります。これは、目の網膜の細胞が小さく縮んでしまい、視力低下を経た後に失明してしまう病気です。
一生を通してに気にするケガ・病気 | |
椎間板ヘルニア (ついかんばんへるにあ) |
椎間板ヘルニアは、全犬種で発生する病気ですが、骨異栄養症性犬種(ミニチュアダックス、ウェルシュコーギー、フレンチブルドッグ、ペキニーズ、プードル、シーズー、パグ、ビーグル等)と呼ばれる犬種に特に多くみられます。主に老齢期で多くみられますが、骨異栄養症性犬種では若齢期(2~7歳頃)から発症することも多くあります。 ウェルシュコーギーは前述の骨異栄養症性犬種であるため、全年齢を通じて発症する可能性が高く、特に注意が必要な病気である。 ■もっと詳しく・椎間板ヘルニア |
てんかん | 様々な原因によってもたらされる慢性の脳疾患で、脳の神経細胞が過剰に興奮してしまうことで、短期間に繰り返して発作(てんかん発作)を起こす病気です。発作が起こっても単発の場合は、診断はつけられません。 症状は痙攣(けいれん)、意識を失う、呼びかけに無反応、咀嚼(そしゃく)運動(歯を噛む動作)、顔面痙攣、大量のよだれが出る等の様々な症状があらわれます。 |
幼齢期(0歳-1歳)に気にしておきたいケガ・病気 | |
消化管内寄生虫症 (回虫・条虫・原虫(コクシジウム・ジアルジア)等) |
消化管内に寄生する寄生虫が感染する病気。寄生虫により食欲不振・おう吐・下痢、嘔吐、血便等の消化器症状が現れます。特に子犬や体力や免疫が低下した犬では、重度の脱水症状や栄養が十分に吸収できなくなり、体力の激しい消耗を起こすため、早期に治療・回復させないと最悪死に至るケースもあります。 ウェルシュコーギーは比較的頑健で体力がある犬種ですが、子犬の時期は免疫が未発達であるため消化管寄生虫の感染により体力を消耗しやすいのでご注意を。子犬を迎えたら消化管内寄生虫の予防や駆除は必ず行いましょう。 ■もっと詳しく・消化管内寄生虫症 |
成犬期(1歳-7歳)に気をつけたいケガ・病気 | |
椎神庭ヘルニア> | ウェルシュコーギーで特に多く発生する病気です。 原因は、背骨(脊椎)の間にある椎間板が損傷することによって発症します。椎間板は中心部にある髄核というゼリー状の構造とその周囲にある線維輪で成り立っており、脊椎にかかる衝撃を和らげる働きをしています。 椎間板に強い力が加わったり、加齢による変性により椎間板(髄核や繊維輪)が飛び出し、脊髄や脊髄からでる神経を圧迫することで麻痺や痛みを引きおこします。 椎間板ヘルニアは発症部位によって頚部(首の骨)椎間板ヘルニアと胸腰椎(胸と骨)ヘルニアに分類されます。 頚部椎間板ヘルニアは軽度であれば、硬直した歩き方、頭を動かすのを嫌う、頭を低く構える等が主な症状ですが、重症になると激しい疼痛や四肢の麻痺を引き起こす場合もあります。 胸腰椎ヘルニアは、脊椎(背骨)に痛みを感じる、後ろ足の力が弱くなり、ふらつきや、足を引きずるといった症状(跛行)が現れます。重症になると足先の感覚が低下し、痛みに対する感覚(浅部痛覚)が著しく低下します。さらに悪化すると、自力排尿ができない、麻痺、痛みに対する感覚(深部痛覚)が消失する、などの症状が現れます。 ウェルシュコーギーは胴が長いため、背骨や腰に負荷がかかりやすいのが特徴です。また、食欲旺盛で肥満になりやすく、肥満による体重増加や激しい運動は椎間板ヘルニアの原因となるため、注意が必要です。 症状が軽度であれば、薬剤(非ステロイド系消炎鎮痛剤やステロイド剤)で患部の痛みを抑える内科的治療をおこない、しばらく安静にさせて運動制限で症状の緩和を図りますが、原因そのものを取り除くことはできない。内科的治療後も症状があまり改善しない場合や症状が重度の場合には、根治的超療法である外科的治療を行います。外科的治療後はリハビリを行って、神経の機能回復を図ります。 |
てんかん | 原因不明の「特発性てんかん」と、脳に器質的な病変(脳炎・脳腫瘍・水頭症など)によっておこる「症候性てんかん」に分類されます。 犬でみられるてんかんは、ほとんどが特発性てんかんである。てんかんを起こしやすい遺伝的な素因を持つ犬種があり、アメリカンコッカースパニエル、ウェルシュコーギーペンブローク、ゴールデンレトリバー、コリー、ジャーマンシェパード、シェットランドシープドッグ、シベリアンハスキー、セントバーナード、ダックスフント、ビーグル、プードル(全サイズ)、ボーダーコリー、ボクサーなどが挙げられます。てんかん発作が初めて起こる年齢は生後6ヶ月から6歳の間ですが、1~3歳にあらわれることが多い。 治療は、特発性てんかんの場合は抗てんかん薬による薬物治療を行なう。効果がない場合は薬の種類を変更していきますが、すべての抗てんかん薬でも効果がない場合があります。症候性てんかんの場合はてんかんを起こす原因となる病気を治療します。 |
老年期(8歳以降)に気をつけたいケガ・病気 | |
変性性脊髄症 | 痛みを伴わず、ゆっくりと脊髄の変性が進行する病気で、遺伝病です。進行性の神経疾患で、後肢の麻痺から始まり、前肢の麻痺・呼吸障害に至り、亡くなります。 ジャーマンシェパード、バーニーズマウンテンドッグ、ボクサー、ウェルシュコーギーなどに多く認められ、日本では特にウェルシュコーギーでの発生が多くみられている。 どの犬種でも症状は8歳齢から11歳齢頃から現れ、発症後3年前後で死亡する。 症状は後肢のふらつきから始まり、進行すると後肢麻痺の進行による歩行・起立困難があらわれ、最終的には呼吸障害から呼吸不全になり、命を全うします。 残念ながら治療法は見つかっていません。 理学療法が生活の質を維持するために有効であると報告されていますが、過度の理学療法は筋肉を余計に痛めてしまい病気の進行を早めてしまう可能性があるため、専門家に定期的に評価を受けながら進める必要があります。 |
白内障 | 白内障は、眼の水晶体の一部もしくは全体が白濁する病気。水晶体は徐々に濁っていきますが、進行につれて視力も低下し、末期になると失明に至ります。しかし、早い段階で治療を開始すれば、点眼薬や内服薬で白内障の進行を抑えることができます。 先天性白内障(生後まもなく発症する)、若年性白内障(0~2歳で発症)、壮年性白内障(3~6歳で発症)、老年性白内障(7~8歳以降で発症)がありますが、犬の白内障のほとんどは老齢性白内障です。老齢性白内障はどの犬種でも発症すると考えて良い病気です。 ウェルシュコーギーは先天性白内障、若年性白内障の発生率が高い犬種です。 また、遊び好きで好奇心旺盛な犬種ですが、あまり遊ばなくなった、フリスビーやボールなどに反応しない等の行動がみられたら白内障が発症している可能性があります。 一度濁った水晶体は、元に戻ることはありません。 発症初期段階は目薬による病気の進行抑制をおこない、進行末期は白濁部分を吸引して取り除き眼内レンズを入れ視力を確保します。ただし網膜に異常がない場合のみ手術適用で、緑内障が併発している等の原因があり、網膜に異常がある場合は手術を行っても視力回復は望めません。 また、眼内レンズを入れる治療は非常に高額であり、片眼20万以上は1回の手術でかかります。 ウェルシュコーギーは若い時期でも白内障を発症する犬種であるため、年齢に関わらず、普段の行動を観察することが白内障の早期発見につながります。普段から愛情を持って見守ってあげてください。 ■もっと詳しく・白内障 |