トイプードルのペット保険比較
とっても頭が良くて忠実で従順なトイプードル。
初めて飼う人でも飼いやすい、飼育頭数日本一のワンちゃん。
トイプードルのペット保険の特集ページです。
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トイプードル
1. 年齢選択
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
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ケガ | 病気 |
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ケガ | 病気 |
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通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
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ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
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通院 | 入院 | 手術 |
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通院 | 入院 | 手術 |
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【通院日額】
制限なし
【通院日数】
制限なし
※年間最大20万円まで
【通院日額】
制限なし
【通院日数】
制限なし
※年間最大28万円まで
補償対象外
補償対象外
【支払限度額】
1万2千円まで/日
【限度日数】
22日/年
【支払限度額】
1万2千円まで/日
【限度日数】
22日/年
補償対象外
【通院日額】
1万円まで/日
【通院日数】
20日/年
【通院日額】
1万4千円まで/日
【通院日数】
20日/年
補償対象外
【通院日額】
1万2千5百円まで/日
【通院日数】
30日/年
【通院日額】
1万2千5百円まで/日
【通院日数】
30日/年
【通院日額】
1万円まで/日
【通院日数】
20日/年
【通院日額】
1万円まで/日
【通院日数】
20日/年
【通院日額】
1万円まで/日
【通院日数】
20日/年
【通院日額】
制限なし
【通院日数】
制限なし
※年間最大50万円まで
【通院日額】
制限なし
【通院日数】
制限なし
※年間最大70万円まで
【通院日額】
制限なし
【通院日数】
制限なし
※年間最大90万円まで
【通院日額】
制限なし
【通院日数】
制限なし
※年間最大50万円まで
【通院日額】
制限なし
【通院日数】
制限なし
※年間最大70万円まで
【通院日額】
制限なし
【通院日数】
制限なし
※年間最大90万円まで
【通院日額】
5千円まで/日
【通院日数】
60日/年
【通院日額】
6千円まで/日
【通院日数】
60日/年
補償対象外
【1日あたりの支払限度額】
1万2千円
【年間支払限度日数】
22日/年
(注9)
【1日あたりの支払限度額】
1万5千円
【年間支払限度日数】
22日/年
(注9)
補償対象外
【通院日額】
制限なし
【通院日数】
制限なし
※年間支払限度額の範囲内
【通院日額】
制限なし
【通院日数】
制限なし
※年間支払限度額の範囲内
※初回のケガは全額補償
【入院日額】
制限なし
【入院日数】
制限なし
※手術とあわせて年間最大50万円まで
【入院日額】
制限なし
【入院日数】
制限なし
※手術とあわせて年間最大70万円まで
【入院日額】
制限なし
【入院日数】
制限なし
※手術とあわせて年間最大50万円まで
【入院日額】
制限なし
【入院日数】
制限なし
※手術とあわせて年間最大70万円まで
【支払限度額】
1万2千円まで/日
【限度日数】
22日/年
【支払限度額】
3万円まで/日
【限度日数】
22日/年
手術を含む連続した入院に限り補償(手術1回につき10日まで)
【入院日額】
1万円まで/日
【入院日数】
20日/年
【入院日額】
1万4千円まで/日
【入院日数】
20日/年
【入院日額】
1万4千円まで/日
【入院日数】
20日/年
【入院日額】
制限なし
【入院日数】
制限なし
※1入院あたり12万5千円まで
※3入院まで/年
※1入院とは、入院から退院までをいいます
【入院日額】
制限なし
【入院日数】
制限なし
※1入院あたり12万5千円まで
※3入院まで/年
※1入院とは、入院から退院までをいいます
【入院日額】
2万円まで/日
【入院日数】
30日/年
【入院日額】
2万円まで/日
【入院日数】
30日/年
【入院日額】
2万円まで/日
【入院日数】
30日/年
【入院日額】
制限なし
【入院日数】
制限なし
※年間最大50万円まで
【入院日額】
制限なし
【入院日数】
制限なし
※年間最大70万円まで
【入院日額】
制限なし
【入院日数】
制限なし
※年間最大90万円まで
補償対象外
補償対象外
補償対象外
【入院日額】
1万円まで/日
【入院日数】
30日/年
【入院日額】
1万2千円まで/日
【入院日数】
60日/年
【入院日額】
1万5千円まで/日
【入院日数】
30日/年
【1日あたりの支払限度額】
1万2千円
【年間支払限度日数】
25日/年
(注10)
【1日あたりの支払限度額】
1万5千円
【年間支払限度日数】
25日/年
(注10)
【1日あたりの支払限度額】
2万5千円
【年間支払限度日数】
25日/年
(注10)
【入院日額】
制限なし
【入院日数】
制限なし
※年間支払限度額の範囲内
【入院日額】
制限なし
【入院日数】
制限なし
※年間支払限度額の範囲内
※初回のケガは全額補償
【手術限度額】
制限なし
【手術回数】
制限なし
※入院とあわせて年間最大50万円まで
【手術限度額】
制限なし
【手術回数】
制限なし
※入院とあわせて年間最大70万円まで
【手術限度額】
制限なし
【手術回数】
制限なし
※入院とあわせて年間最大50万円まで
【手術限度額】
制限なし
【手術回数】
制限なし
※入院とあわせて年間最大70万円まで
【支払限度額】
10万円/回
【限度回数】
2回/年
【支払限度額】
15万円/回
【限度回数】
2回/年
【手術限度額】
50万円/回
【手術回数】
2回/年
【手術限度額】
10万円/回
【手術回数】
2回/年
【手術限度額】
14万円/回
【手術回数】
2回/年
【手術限度額】
50万円/回
【手術回数】
2回/年
【手術限度額】
10万円/回
【手術回数】
1回/年
【手術限度額】
10万円/回
【手術回数】
1回/年
【手術限度額】
10万円/回
【手術回数】
2回/年
2回目は1回目と異なる手術に限る
【手術限度額】
10万円/回
【手術回数】
2回/年
2回目は1回目と異なる手術に限る
【手術限度額】
10万円/回
【手術回数】
2回/年
2回目は1回目と異なる手術に限る
【手術限度額】
制限なし
【手術回数】
制限なし
※年間最大50万円まで
【手術限度額】
制限なし
【手術回数】
制限なし
※年間最大70万円まで
【手術限度額】
制限なし
【手術回数】
制限なし
※年間最大90万円まで
補償対象外
補償対象外
補償対象外
【手術限度額】
手術:6万円/回
ガン手術:9万円/回
【手術回数】
2回
※手術・ガン手術通算して年2回
【手術限度額】
手術:9万円/回
ガン手術:15万円/回
【手術回数】
2回
※手術・ガン手術通算して年2回
【手術限度額】
手術:15万円/回
ガン手術:20万円/回
【手術回数】
2回
※手術・ガン手術通算して年2回
【1回あたりの支払限度額】
12万円
【年間支払限度回数】
3回
(注10)
【1回あたりの支払限度額】
15万円
【年間支払限度回数】
3回
(注10)
【1回あたりの支払限度額】
50万円
【年間支払限度回数】
3回
(注10)
【手術限度額】
制限なし
【手術回数】
制限なし
※年間支払限度額の範囲内
【手術限度額】
制限なし
【手術回数】
制限なし
※年間支払限度額の範囲内
※初回のケガは全額補償
通院:20万円
入院・手術:50万円
通院:28万円
入院・手術:70万円
入院・手術:50万円
入院・手術:70万円
72.8万円
122.4万円
100万円
60万円
84万円
128万円
85万円
85万円
110万円
110万円
110万円
50万円
70万円
90万円
50万円
70万円
90万円
87万円
147万円
94万円
最大
92.4万円
最大
115.5万円
最大
212.5万円
60万円
60万円
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
ペット用車イス費用
支払限度10万円
ペット用車イス費用
支払限度10万円
ペット用車イス費用
支払限度10万円
-
-
-
-
-
-
葬祭保険金
3万円
高度後遺障害保険金
5万円
診断書費用保険金
1万円 / 年
葬祭保険金
3万円
高度後遺障害保険金
5万円
診断書費用保険金
1万円 / 年
葬祭保険金
3万円
高度後遺障害保険金
5万円
診断書費用保険金
1万円 / 年
-
-
-
-
-
-
-
-
-
ペット賠償責任特約
ペット賠償責任特約
ペット賠償責任特約
ペット賠償責任特約
ペット賠償責任特約
-
-
-
ペットセレモニー費用
支払限度3万円
ペットセレモニー費用
支払限度3万円
ペットセレモニー費用
支払限度3万円
賠償責任特約
免責額適用特約
賠償責任特約
免責額適用特約
賠償責任特約
免責額適用特約
賠償責任特約
免責額適用特約
賠償責任特約
免責額適用特約
賠償責任特約
免責額適用特約
多頭割引
(2%~3%)
多頭割引
(2%~3%)
インターネット割引
(10%)
多頭割引
(2%~3%)
多頭割引
多頭割引
-
インターネット割引
インターネット割引
インターネット割引
多頭割引
(資料請求から申込のみ)
インターネット割引
マイクロチップ割引
無事故割引
(更新契約が対象)
多頭割引
(資料請求から申込のみ)
インターネット割引
マイクロチップ割引
無事故割引
(更新契約が対象)
多頭割引
(資料請求から申込のみ)
インターネット割引
マイクロチップ割引
無事故割引
(更新契約が対象)
多頭割引
(資料請求から申込のみ)
インターネット割引
マイクロチップ割引
無事故割引
(更新契約が対象)
多頭割引
(資料請求から申込のみ)
インターネット割引
マイクロチップ割引
無事故割引
(更新契約が対象)
多頭割引
(資料請求から申込のみ)
インターネット割引
マイクロチップ割引
無事故割引
(更新契約が対象)
多頭割引
(書面での申込のみ)
インターネット契約割引
(犬・猫プランのみ /
初年度のみ)
多頭割引
(書面での申込のみ)
インターネット契約割引
(犬・猫プランのみ /
初年度のみ)
多頭割引
(書面での申込のみ)
インターネット契約割引
(犬・猫プランのみ /
初年度のみ)
ー
ー
ー
インターネット割引
多頭割引
マイクロチップ割引
無事故継続割引
インターネット割引
多頭割引
マイクロチップ割引
無事故継続割引
トイ・プードルの平均寿命と年間平均治療額
トイ・プードルの
平均寿命 ※1
15.3歳
トイ・プードルの
年間平均診療費 ※2
61,476円
トイ・プードルの
かかりやすい病気 ※3
1位:皮膚疾患
(皮膚炎、疥癬、外部寄生虫症など)
2位:耳の疾患
(外耳炎、中耳炎、耳疥癬 など)
3位:消化器疾患
(胃腸炎、食道炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、腹痛など)
※1 アニコム損保「家庭どうぶつ白書2016」より
※2 アニコム損保「家庭どうぶつ白書2016」犬の品種ごとの年間診療費より抜粋
※3 アニコム損保「家庭どうぶつ白書2016」疾患(大分類単位)別請求割合より請求割合の高い順に抜粋。疾患が特定されないものを除く。
au損保 : B16C310733(1704)
アイペット : 募2407-100(26.05)
アニコム損保 : W1710-0034
FPC : TORO-KY231124-108(24.10)
日本ペット : B21-019(210524)
SBIプリズム少短 : JACAP202100164
PS保険 : PC210609
楽天損保 : R232005597
イーペット : EPHPAG018-013
【ペット保険募集代理店】
合同会社東京六大陸
神奈川県鎌倉市七里ガ浜1-9-18 R1
【代理店の立場】
当社は保険会社の代理店であり当サイト上で保険契約の締結の媒介を行うものです。保険契約締結の代理権および告知受領権は有しておりません。
トイプードルはとても頭がよく、初めて飼う人にとっても飼いやすい犬です。
彼らは飼い主の言うことをよくきいてくれる従順で忠実な性格で、またボーダーコリーの次に知能指数が高いとされている犬で、サーカスでも活躍しています。普通の人でもねばり強く訓練をすれば、普通の犬には覚えさせることがなかなかできない高度な芸も覚えさせることができます。
しかし、なまじ知能が高いために人の言うままになってしまいやすく、しつけを間違えると咬み癖のある犬になってしまうこともありますので、この点だけには気をつけるようにしましょう。
トイプードルは活発で、散歩が好きな性格でもあります。
犬を放すことができる広場でリードを外しても、訓練をきちんとしていれば迷子になるようなことはありません。姿が見えなくなっても、名前を呼べばすぐに戻ってきてくれるでしょう。
トイプードルは飼い主だけでなく飼い主の家族にもよくなついてくれる、温厚でフレンドリーな性格です。また、トイプードルは飼い主に対しては深い愛情を持っており、いつも飼い主を喜ばそうとします。トイプードルは他の犬に対しても寛容な性格であるため、トラブルを起こしてしまう心配もまずありませんが、少々いたずら好きな面もあります。
また、性格は子犬のときにどのようなブリーダーの元で育てられたか、ということでかなり変わってきます。
ブリーダーの育て方次第で、プードルは人なつっこい犬になることもあれば、人間と接するのが下手な犬になったりもします。
トイプードルがかかりやすい病気は、目の病気や膝蓋骨脱臼です。
目の病気の中でかかりやすいものには、涙焼けがあります。症状は目の周囲の毛の色が赤茶色に変わるというもので、何らかの原因で犬の目から涙があふれ続けていることで起こります。この病気は改善される場合も多いですが、その大半は先天性の遺伝性疾患であるとされています。
トイプードルがかかりやすいもう一つの病気は、膝蓋骨脱臼と呼ばれる病気です。
この病気は、犬の後ろ足の膝の皿がずれたり外れたりすることで起こるもので、プードルのような小型犬に起こりやすい病気です。トイプードルの膝蓋骨脱臼には、もともと膝の骨に異常がある先天性のものと、打撲や落下が原因で骨が変形してしまう後天性のものがあります。つま先立ちのような歩き方をする、びっこを引いて歩く、ひざが腫れている、ひざの痛みを訴えるなどの症状が出たらこの病気を疑ったほうがよいでしょう。
トイプードルを膝頭骨脱臼にしないためには肥満にさせないようにする、家の床をカーペットに変える、階段の上り下りやジャンプなどをさせないなど、なるべく犬の膝の負担になるような行動はさせない、等の対策があります。
その他に、トイプードルがかかりやすい病気には気管虚脱という病気があります。
この病気はプードルの気管を取り巻いている軟骨や筋肉がつぶれてしまうことが原因で起こります。
なお、気管虚脱は真夏、暑い季節に特にかかりやすいとされています。
トイプードルはきちんと世話をすると14歳から17歳くらいまで長生きしてくれる犬です。
この犬は年をとっても他犬種に比べて遊び好きで、体力が衰えにくいのも特長です。
プードルは生まれてから2か月くらいまでは兄弟と遊ばせ、犬の社会のルールをよく学ばせることが重要です。
2ヶ月になったらワクチンと予防接種をし、3ヶ月になったらしつけを始めるとともにしっかりとトイレを教えてあげるようにしましょう。この時期はバリカンやコームに慣れさせることも大切です。また、トリミング台で大人しくさせる練習もさせてあげましょう。愛犬を保健所に登録することも忘れないようにしてくださいね。
6ヶ月になったら本格的なしつけを始めましょう。2回目の予防接種以後は犬の社会に慣れさせることも大切です。飼い主との主従関係もここではっきりとさせておきます。
トイプードルは1年で成長が止まり、成犬となります。老化は6、7歳くらいから始まりますので、この頃にはドッグフードをシニア用のものに変えた方がよいでしょう。
8歳くらいからは無理に激しい運動をさせないようにし、10歳くらいからは抵抗力が弱まってきますのでより一層体調の変化に気を使い、感染症などに気をつけてあげましょう。
トイプードルの健康維持のためにはこまめなボディケアは必要不可欠です。
ボディケアの基本はブラッシング。
スリッカーで体全体をブラッシングしながら、絡まった毛を少しずつほぐしていきます。トイプードルはたれ耳な上、耳の中にも密集して毛が生えているため、どうしても中が蒸れてしまいます。ここの掃除を怠ると悪臭がすることもありますので、こまめにイヤークリーナーなどで掃除してあげるようにしましょう。
目の周囲の毛が伸び過ぎてしまいますと目やにがつきやすくなり、伸びた毛が目に入って涙やけをおこしやすくなります。涙と目やにに気づいたらすぐにふき取ってあげるようにしましょう。
食事の後に人間用の歯ブラシで歯磨きをしてあげると口臭と歯槽膿漏を防ぐことができ、老犬になっても歯を残せるようになります。
爪切りは週1回程度の頻度で行うのが理想です。爪をあまり伸ばしてしまうと神経まで伸びてしまい、切るのが大変になったり、肉球にまで爪が食い込んで犬が痛がるようになりますので、なるべく頻繁に行うようにします。
歯みがきや爪切りをするときは、最初は道具を持ってやらずに、手で優しく触ってあげたり、口の中に手を入れる段階から始めるようにしましょう。道具を使った歯磨きや爪切りなどは、足先や口の中などをさわられても犬が抵抗しなくなった段階で始めるとよいでしょう。
シャンプーは月に1回から2回が目安となっています。あまり行いすぎますと、犬に必要な皮脂まで落としてしまいますので注意しましょう。また、家でシャンプーをするときは、一緒に肛門腺絞りも行うようにします。
肛門腺をきちんと絞っておかないと炎症の原因になることがあります。
トイプードルにはアレルギーを起こさないフードを選んであげることが大切です。
トイプードルは外耳炎や涙やけなどの耳や皮膚の炎症にかかることもありますが、こういった症状はアレルギーが原因で出ることもあるからです。愛犬をアレルギーにしないためには、毎日状態を確認すると同時に、低アレルギーのタンパク質を使用したドッグフードを選んであげるようにしましょう。ドッグフードを購入するときには、賞味期限とともに、どんな食材が使われているかも必ずチェックするようにしましょう。
同じドッグフードを食べさせ続けたとしても犬の健康には全く問題ありません。
ドライタイプのドッグフードにはカリカリとした食感があるので、犬の顎を鍛えたり、歯に歯石をつきにくくしてくれるという働きがあります。
どうしても食事に変化をつけたいというときは、ウェットタイプのドッグフードを時々与えてもよいでしょう。
しかし、このタイプは嗜好性が高いため、1日の摂取カロリーをよく考えて与える必要があります。
またドッグフードを購入するときはパッケージの表示も確認するようにしましょう。パッケージに総合栄養食と表示されている場合は、風味や鮮度を考慮して1か月程度で食べきれる量のものを選ぶとよいでしょう。
老齢になるとトイプードルには様々な老化現象が出るようになります。
耳が遠くなったり、目の水晶体が濁って灰色になってきたり、目やにや耳垢がつきやすくなったり、歯石がたまりやすくなってします。また筋肉が衰えて、弱々しい体つきへと変わっていきます。動作も鈍くなり、寝ていることが多くなります。
老齢のトイプードルは目が見えにくくなり、周囲の家具や物にぶつかってしまったり、胃腸が弱くなって食べる量が次第に減ってきます。飼っているトイプードルが老年期になったら、若いときの半分の運動量に減らしてあげ、散歩は気分転換程度にしましょう。犬が途中で動けなくなったときのために、キャリーバッグも用意しておくと安心です。体調が良くない日やあまり天候の良くない日は、無理せずに散歩を控えるようにしましょう。
また、トイプードルは高齢になると気管が弱くなるため、リードで首を圧迫してしまう首輪を使うのはやめ、ハーネスを使って散歩をするようにしましょう。ハーネスは腕と肩で支えるため、のどへの圧迫が少なくなるので、高齢の犬には最適です。
トイプードルの健康状態は、便、体温、脈をみることでチェックすることができます。
便は、翌日のものを毎回確認するようにします。この時の便の状態で、適切にドッグフードを与えられているかどうかを確認することもてきます。
取り上げたときに少し跡が残るほどの柔らかさであれば、適量にフードが与えられているとみてよいですが、便が軟らかすぎるときはフードの与えすぎです。また、ぽろぽろと固まった便をするようであれば、フードを与える量が不足しています。
体温をチェックするときは、平均体温を覚えておくとよいでしょう。
トイプードルの平均体温は38度6分から39度.2分となっており、脈拍は1分間に60回から80回程度です。後脚の股の動脈にところも手をあてて測ることができますので、何度か測ってみてその平均値を出すとよいでしょう。体調が悪いときは、体温や脈拍に出ることがあるので、気をつけてみてください。
一生を通してに気にするケガ・病気 | |
膝蓋骨脱臼 (しつがいこつだっきゅう) |
後肢(後ろ足)のひざの関節のお皿(膝蓋骨)が、滑車溝といわれる正常な位置から内外へはずれ脱臼した状態をさします。 先天性のケース・ケガによる後天性のケースがあります。トイプードルに限ったものではありませんが、治療費・頻度においてこの犬種の最重要の疾患です。グレード(症状)により治療方法が異なります。 ■もっと知りたい・膝蓋骨脱臼 |
四肢の骨折 | 体に対して四肢が長く、他の犬種に比べ骨が細いため、軽い衝撃でも骨折してしまうケースがしばしば見られます。骨が成長途中である幼齢や活動的で運動量が多い若齢で多く発生しますが、トイプードルの骨格の特性上一生を通じて注意する傷病です。 骨折の治療は犬種・体重・年齢など状態に合わせて行います。 若木骨折(不完全な骨折)や骨折部位によってはギプスだけで治療可能なものもありますが、多くの骨折では手術で治療を行います。 |
幼齢期(0歳-1歳)に気にしておきたいケガ・病気 | |
大腿骨頭虚血性壊死 (レッグペルテス) |
6ヶ月から7ヶ月の成長期に多く発症shぎます。(1歳以降でも発症。) 骨盤と大腿骨頭という骨の付け根の部分に正常に血が巡らないために大腿骨頭が壊死してしまう病気。骨が壊死していくので痛みを伴い、歩く時に足を引きずる、股関節のあたりを触ろうとすると異常に嫌がったりします。片方の足だけの場合もあれば、両足に症状が現れる場合もあります。 はっきりとした原因は解明されていませんが、遺伝が関連している可能性があると言われています。 主な治療法としては、軽い場合は運動制限や鎮痛剤(非ステロイド系消炎鎮痛剤)を使い痛みを抑えます。ただ、病気自体の進行は止まらないため、最終的には外科手術を行うことになります。手術後は長期のリハビリが必要になりますが、予後は良好に回復します。 トイプードルでの発生率は非常に高いため、成長期に上記の症状があらわれたらまずは病院へ受診しましょう。予防はできない病気ですが、早期発見・早期治療をすることで生活の質を高めることができます。 |
成犬期(1歳-7歳)に気をつけたいケガ・病気 | |
膝蓋骨脱臼 | 特にトイプードルでは子犬の頃から軽度の膝蓋骨脱臼を発症していることが多く、検診などで獣医師やから「膝が緩い」・「膝が外れやすい」という説明を受けたら、軽度の膝蓋骨脱臼を発症していると考えて良いでしょう。 発症してしまった場合は、進行を抑える管理が重要です。また、非常に活発な犬種のため、高所から飛び降りをさせない、過度の運動は避ける、散歩量の調整などの気遣いが必要になります。必要によってはサプリメントの投与も考慮しましょう。 ■もっと詳しく・膝蓋骨脱臼 |
四肢骨折 | 高所からの飛び降り、抱っこ時に転落させないという日常生活において注意が必要です。 近年、トイプードルの人気が高まり、小さい子供がいる家庭での飼育も多くなりました。子供が抱っこ中に誤って転落したり、遊んでいる際に踏んづけて骨折することも少なくありません。子供にトイ・プードルへの正しい接し方を教えることも重要な予防法です。 また、おやつの与えすぎると、肥満になり、脱臼のリスクが増加します。適度な体重管理もあわせて行っていきましょう。 |
外耳炎 | 全犬種で発生する耳(外耳)の炎症です。 原因の多くは、細菌やマラセチア(真菌(カビ)の一種)が外耳道で異常繁殖することによるものです。特に耳が垂れている犬種や外耳道に被毛が密生している犬種は外耳道が蒸れやすく、細菌やマラセチアが繁殖して外耳炎になりやすいので注意しましょう。 耳ダニなどが繁殖することでも発症します。アトピー等のアレルギー性皮膚炎が原因となっていることもあります。一度症状が落ち着いても再発しやすいのでしっかりと耳のケアをしてあげましょう。 トイプードルは垂れ耳であるため日々のケアと早期発見・早期治療が重要です。また、自宅でのケア時に誤って耳を傷つけてしまうこともあるので、正しいケア方法を学ぶことも必要です。 もっと詳しく・外耳炎 |
椎間板ヘルニア | 椎間板ヘルニアは、ミニチュアダックスやコーギーで多い疾患ですが、実はトイプードルでも多く発生する病気です。全犬種で発生する病気ですが、骨異栄養症性犬種(ミニチュアダックス、ペキニーズ、プードル、シーズー、パグ、ビーグル等)と呼ばれる犬種に特に多くみられます。主に老齢期で多くみられる病気ですが、骨異栄養症性犬種では若齢期(2~7歳頃)から発症することもあります。 原因は、背骨(脊椎)の間にある椎間板が損傷すること。椎間板は中心部にある髄核というゼリー状の構造とその周囲にある線維輪で成り立っており、脊椎にかかる衝撃を和らげる働きをしている。 椎間板に強い力が加わったり、加齢による変性により椎間板(髄核や繊維輪)が飛び出し、脊髄や脊髄からでる神経を圧迫することで麻痺や痛みを引きおこします。 椎間板ヘルニアは発症部位によって頚部(首の骨)椎間板ヘルニアと胸腰椎(胸と骨)ヘルニアに分類されます。 頚部椎間板ヘルニアは軽度であれば、硬直した歩き方、頭を動かすのを嫌う、頭を低く構える等が主な症状ですが、重症になると激しい疼痛や四肢の麻痺を引き起こす場合もあります。 胸腰椎ヘルニアは、脊椎(背骨)に痛みを感じる、後ろ足の力が弱くなり、ふらつきや、足を引きずるといった症状(跛行)が現れます。重症になると足先の感覚が低下し、痛みに対する感覚(浅部痛覚)が著しく低下します。。さらに悪化すると、自力排尿ができない、麻痺、痛みに対する感覚(深部痛覚)が消失する。痛みを感じなくなるようになります。 症状が軽度であれば、薬剤(非ステロイド系消炎鎮痛剤やステロイド剤)で患部の痛みを抑える内科的治療をおこない、しばらく安静にさせて運動制限で症状の緩和を図りますが、原因そのものを取り除くことはできません。内科的治療後も症状があまり改善しない場合や症状が重度の場合には、根治的超療法である外科的治療を行うことが必要です。外科的治療後はリハビリを行って、神経の機能回復を図ります。 もっと詳しく・椎間板ヘルニア |
老年期(8歳以降)に気をつけたいケガ・病気 | |
白内障 | 白内障は、眼の水晶体の一部もしくは全体が白濁する病気です。水晶体は徐々に濁っていきますが、進行につれて視力も低下し、末期になると失明に至ります。しかし、早い段階で治療を開始すれば、点眼薬や内服薬で白内障の進行を抑えることができます。 先天性白内障(生後まもなく発症する)、若年性白内障(0~2歳で発症)、壮年性白内障(3~6歳で発症)、老年性白内障(7~8歳以降で発症)があり、犬の白内障のほとんどは老齢性白内障である。老齢性白内障はどの犬種でも発症すると考えて良い病気です。トイプードルは若年性白内障、壮年性白内障、老年性白内障で発生率が高い犬種です。 一度濁った水晶体は、元に戻ることはありません。発症初期段階は目薬による病気の進行抑制をおこない、進行末期は白濁部分を吸引して取り除き眼内レンズを入れ視力を確保します。ただし網膜に異常がない場合のみ手術適用で、緑内障が併発している等の原因があり、網膜に異常がある場合は手術を行っても視力回復は望めません。 また、眼内レンズを入れる治療方法もありますが、非常に高額であり、1回の手術で片眼20万以上はかかります。 もっと詳しく・白内障 |