チワワのペット保険比較
飼い主に忠実で、小さな体に好奇心が溢れます。
小さいながらも頼り甲斐のあるチワワ。
チワワのペット保険特集ページです。
飼い主に忠実で、小さな体に好奇心が溢れます。
小さいながらも頼り甲斐のあるチワワ。
チワワのペット保険特集ページです。
チワワ
1. 年齢選択
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
【通院日額】
制限なし
【通院日数】
制限なし
※年間最大20万円まで
【通院日額】
制限なし
【通院日数】
制限なし
※年間最大28万円まで
補償対象外
補償対象外
【支払限度額】
1万2千円まで/日
【限度日数】
22日/年
【支払限度額】
1万2千円まで/日
【限度日数】
22日/年
補償対象外
【通院日額】
1万円まで/日
【通院日数】
20日/年
【通院日額】
1万4千円まで/日
【通院日数】
20日/年
補償対象外
【通院日額】
1万2千5百円まで/日
【通院日数】
30日/年
【通院日額】
1万2千5百円まで/日
【通院日数】
30日/年
【通院日額】
1万円まで/日
【通院日数】
20日/年
【通院日額】
1万円まで/日
【通院日数】
20日/年
【通院日額】
1万円まで/日
【通院日数】
20日/年
【通院日額】
制限なし
【通院日数】
制限なし
※年間最大50万円まで
【通院日額】
制限なし
【通院日数】
制限なし
※年間最大70万円まで
【通院日額】
制限なし
【通院日数】
制限なし
※年間最大90万円まで
【通院日額】
制限なし
【通院日数】
制限なし
※年間最大50万円まで
【通院日額】
制限なし
【通院日数】
制限なし
※年間最大70万円まで
【通院日額】
制限なし
【通院日数】
制限なし
※年間最大90万円まで
【通院日額】
5千円まで/日
【通院日数】
60日/年
【通院日額】
6千円まで/日
【通院日数】
60日/年
補償対象外
【1日あたりの支払限度額】
1万2千円
【年間支払限度日数】
22日/年
(注9)
【1日あたりの支払限度額】
1万5千円
【年間支払限度日数】
22日/年
(注9)
補償対象外
【通院日額】
制限なし
【通院日数】
制限なし
※年間支払限度額の範囲内
【通院日額】
制限なし
【通院日数】
制限なし
※年間支払限度額の範囲内
※初回のケガは全額補償
【入院日額】
制限なし
【入院日数】
制限なし
※手術とあわせて年間最大50万円まで
【入院日額】
制限なし
【入院日数】
制限なし
※手術とあわせて年間最大70万円まで
【入院日額】
制限なし
【入院日数】
制限なし
※手術とあわせて年間最大50万円まで
【入院日額】
制限なし
【入院日数】
制限なし
※手術とあわせて年間最大70万円まで
【支払限度額】
1万2千円まで/日
【限度日数】
22日/年
【支払限度額】
3万円まで/日
【限度日数】
22日/年
手術を含む連続した入院に限り補償(手術1回につき10日まで)
【入院日額】
1万円まで/日
【入院日数】
20日/年
【入院日額】
1万4千円まで/日
【入院日数】
20日/年
【入院日額】
1万4千円まで/日
【入院日数】
20日/年
【入院日額】
制限なし
【入院日数】
制限なし
※1入院あたり12万5千円まで
※3入院まで/年
※1入院とは、入院から退院までをいいます
【入院日額】
制限なし
【入院日数】
制限なし
※1入院あたり12万5千円まで
※3入院まで/年
※1入院とは、入院から退院までをいいます
【入院日額】
2万円まで/日
【入院日数】
30日/年
【入院日額】
2万円まで/日
【入院日数】
30日/年
【入院日額】
2万円まで/日
【入院日数】
30日/年
【入院日額】
制限なし
【入院日数】
制限なし
※年間最大50万円まで
【入院日額】
制限なし
【入院日数】
制限なし
※年間最大70万円まで
【入院日額】
制限なし
【入院日数】
制限なし
※年間最大90万円まで
補償対象外
補償対象外
補償対象外
【入院日額】
1万円まで/日
【入院日数】
30日/年
【入院日額】
1万2千円まで/日
【入院日数】
60日/年
【入院日額】
1万5千円まで/日
【入院日数】
30日/年
【1日あたりの支払限度額】
1万2千円
【年間支払限度日数】
25日/年
(注10)
【1日あたりの支払限度額】
1万5千円
【年間支払限度日数】
25日/年
(注10)
【1日あたりの支払限度額】
2万5千円
【年間支払限度日数】
25日/年
(注10)
【入院日額】
制限なし
【入院日数】
制限なし
※年間支払限度額の範囲内
【入院日額】
制限なし
【入院日数】
制限なし
※年間支払限度額の範囲内
※初回のケガは全額補償
【手術限度額】
制限なし
【手術回数】
制限なし
※入院とあわせて年間最大50万円まで
【手術限度額】
制限なし
【手術回数】
制限なし
※入院とあわせて年間最大70万円まで
【手術限度額】
制限なし
【手術回数】
制限なし
※入院とあわせて年間最大50万円まで
【手術限度額】
制限なし
【手術回数】
制限なし
※入院とあわせて年間最大70万円まで
【支払限度額】
10万円/回
【限度回数】
2回/年
【支払限度額】
15万円/回
【限度回数】
2回/年
【手術限度額】
50万円/回
【手術回数】
2回/年
【手術限度額】
10万円/回
【手術回数】
2回/年
【手術限度額】
14万円/回
【手術回数】
2回/年
【手術限度額】
50万円/回
【手術回数】
2回/年
【手術限度額】
10万円/回
【手術回数】
1回/年
【手術限度額】
10万円/回
【手術回数】
1回/年
【手術限度額】
10万円/回
【手術回数】
2回/年
2回目は1回目と異なる手術に限る
【手術限度額】
10万円/回
【手術回数】
2回/年
2回目は1回目と異なる手術に限る
【手術限度額】
10万円/回
【手術回数】
2回/年
2回目は1回目と異なる手術に限る
【手術限度額】
制限なし
【手術回数】
制限なし
※年間最大50万円まで
【手術限度額】
制限なし
【手術回数】
制限なし
※年間最大70万円まで
【手術限度額】
制限なし
【手術回数】
制限なし
※年間最大90万円まで
補償対象外
補償対象外
補償対象外
【手術限度額】
手術:6万円/回
ガン手術:9万円/回
【手術回数】
2回
※手術・ガン手術通算して年2回
【手術限度額】
手術:9万円/回
ガン手術:15万円/回
【手術回数】
2回
※手術・ガン手術通算して年2回
【手術限度額】
手術:15万円/回
ガン手術:20万円/回
【手術回数】
2回
※手術・ガン手術通算して年2回
【1回あたりの支払限度額】
12万円
【年間支払限度回数】
3回
(注10)
【1回あたりの支払限度額】
15万円
【年間支払限度回数】
3回
(注10)
【1回あたりの支払限度額】
50万円
【年間支払限度回数】
3回
(注10)
【手術限度額】
制限なし
【手術回数】
制限なし
※年間支払限度額の範囲内
【手術限度額】
制限なし
【手術回数】
制限なし
※年間支払限度額の範囲内
※初回のケガは全額補償
通院:20万円
入院・手術:50万円
通院:28万円
入院・手術:70万円
入院・手術:50万円
入院・手術:70万円
72.8万円
122.4万円
100万円
60万円
84万円
128万円
85万円
85万円
110万円
110万円
110万円
50万円
70万円
90万円
50万円
70万円
90万円
87万円
147万円
94万円
最大
92.4万円
最大
115.5万円
最大
212.5万円
60万円
60万円
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
ペット用車イス費用
支払限度10万円
ペット用車イス費用
支払限度10万円
ペット用車イス費用
支払限度10万円
-
-
-
-
-
-
葬祭保険金
3万円
高度後遺障害保険金
5万円
診断書費用保険金
1万円 / 年
葬祭保険金
3万円
高度後遺障害保険金
5万円
診断書費用保険金
1万円 / 年
葬祭保険金
3万円
高度後遺障害保険金
5万円
診断書費用保険金
1万円 / 年
-
-
-
-
-
-
-
-
-
ペット賠償責任特約
ペット賠償責任特約
ペット賠償責任特約
ペット賠償責任特約
ペット賠償責任特約
-
-
-
ペットセレモニー費用
支払限度3万円
ペットセレモニー費用
支払限度3万円
ペットセレモニー費用
支払限度3万円
賠償責任特約
免責額適用特約
賠償責任特約
免責額適用特約
賠償責任特約
免責額適用特約
賠償責任特約
免責額適用特約
賠償責任特約
免責額適用特約
賠償責任特約
免責額適用特約
多頭割引
(2%~3%)
多頭割引
(2%~3%)
インターネット割引
(10%)
多頭割引
(2%~3%)
多頭割引
多頭割引
-
インターネット割引
インターネット割引
インターネット割引
多頭割引
(資料請求から申込のみ)
インターネット割引
マイクロチップ割引
無事故割引
(更新契約が対象)
多頭割引
(資料請求から申込のみ)
インターネット割引
マイクロチップ割引
無事故割引
(更新契約が対象)
多頭割引
(資料請求から申込のみ)
インターネット割引
マイクロチップ割引
無事故割引
(更新契約が対象)
多頭割引
(資料請求から申込のみ)
インターネット割引
マイクロチップ割引
無事故割引
(更新契約が対象)
多頭割引
(資料請求から申込のみ)
インターネット割引
マイクロチップ割引
無事故割引
(更新契約が対象)
多頭割引
(資料請求から申込のみ)
インターネット割引
マイクロチップ割引
無事故割引
(更新契約が対象)
多頭割引
(書面での申込のみ)
インターネット契約割引
(犬・猫プランのみ /
初年度のみ)
多頭割引
(書面での申込のみ)
インターネット契約割引
(犬・猫プランのみ /
初年度のみ)
多頭割引
(書面での申込のみ)
インターネット契約割引
(犬・猫プランのみ /
初年度のみ)
ー
ー
ー
インターネット割引
多頭割引
マイクロチップ割引
無事故継続割引
インターネット割引
多頭割引
マイクロチップ割引
無事故継続割引
チワワの平均寿命と年間平均治療額
チワワの
平均寿命 ※1
13.7歳
チワワの
年間平均診療費 ※2
65,290円
チワワの
かかりやすい病気 ※3
1位:皮膚疾患
(皮膚炎、疥癬、外部寄生虫症など)
2位:消化器疾患
(胃腸炎、食道炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、腹痛など)
3位:耳の疾患
(外耳炎、中耳炎、耳疥癬 など)
※1 アニコム損保「家庭どうぶつ白書2016」より
※2 アニコム損保「家庭どうぶつ白書2016」犬の品種ごとの年間診療費より抜粋
※3 アニコム損保「家庭どうぶつ白書2016」疾患(大分類単位)別請求割合より請求割合の高い順に抜粋。疾患が特定されないものを除く。
au損保 : B16C310733(1704)
アイペット : 募2407-100(26.05)
アニコム損保 : W1710-0034
FPC : TORO-KY231124-108(24.10)
日本ペット : B21-019(210524)
SBIプリズム少短 : JACAP202100164
PS保険 : PC210609
楽天損保 : R232005597
イーペット : EPHPAG018-013
【ペット保険募集代理店】
合同会社東京六大陸
神奈川県鎌倉市七里ガ浜1-9-18 R1
【代理店の立場】
当社は保険会社の代理店であり当サイト上で保険契約の締結の媒介を行うものです。保険契約締結の代理権および告知受領権は有しておりません。
小型犬は愛らしく室内で飼うことができますので人気があり、そのなかでも特に人気があるのがチワワです。小さな体に印象的な大きな目が愛らしく可愛らしい犬の代表的な存在です。
チワワの性格は、まずは飼い主に忠実ということがあげられます。活発で好奇心も旺盛ですが、個体差により臆病な性格の犬、活発な性格の犬などそれぞれ違いがあります。
用心深く機敏で自分のテリトリーを守ろうとする意識も強い犬ですから、小さい体ながらも番犬としての役割も果たしてくれます。小さい体ですが、大きな犬に対しても自己主張を行うなど自意識が高い傾向にあります。その反面、大きな音におびえてしまったりと臆病な面もありますので、急に音を立てたりして驚かせないように気をつけてあげましょう。
警戒心の強い個体の場合は訪問者や電話の音などに無駄に吠えてしまう傾向もあります。
そして甘えん坊で、人に可愛がってもらうことを好みますので愛情はしっかりかけてあげてください。
小さくて可愛らしい犬ですので、つい甘やかしてしまいがちですが、チワワは吠えたり、噛んだりしてしまうこともありますので、しっかりしつけを行っておく必要があります。しつけやトレーニングの飲み込みも早く、より楽しく一緒に生活するためにも正しくしつけておきたいものです。
また、チワワのなかでも毛や色のタイプがあります。短毛のスムースタイプや毛の長いロングタイプ、また色でもレッドやホワイト、クリームなどの種類があり、これらのタイプによっても性格が少し異なります。
チワワがかかりやすい病気として、膝蓋骨脱臼があげられます。
これは後ろ足のお皿の部分がずれたり、外れてしまう病気で、チワワ以外の小型犬にも良く見られる症状です。先天性の異常がある場合もありますし、打撲や落下による外傷などの後天性の場合があります。
3本足で歩いたり、スキップのようにしていたり、つま先立ちをしている、明らかに痛そうに見える、立ち上がるのに時間がかかるなど様々な症状がありますので、早めに発見してあげて治療を行ってください。
フローリングをカーペットにしたり、ジャンプなどをさせない、肥満にさせないことでも膝蓋骨脱臼の症状を防いであげることができます。
脳の奇形による水頭症も多い病気で運動障害、知覚障害、斜視などが見られることもあります。
尿が出にくくなる尿路結石や低血糖症も良く起こる病気です。トイレに行く回数が多かったり、尿に血が見られるという場合は、尿路結石の可能性があります。
そして目が大きいこともあり外傷による角膜炎にも注意しましょう。目が充血していないか、目やにが多くないか、といった目の変化については日頃のケアでチェックしてあげましょう。
また、小型犬に多く見られる心臓病である僧帽弁閉鎖不全症、呼吸困難などを起こしやすい気管虚脱、肛門囊炎などもチワワがよくかかる病気です。気管虚脱や僧帽弁閉鎖不全症は症状が進行すると、呼吸が苦しそうになったりします。突然死するような場合もあるので、注意してください。
チワワは華奢な犬ですので短命になりそうなイメージもありますが、決してそうというわけではありません。10年から15年は生きるといわれています(平均年齢13.7歳)。
犬の場合は大型なほうが短命になる傾向があり、小型のほうが長命になる傾向がありますが、健康管理をしっかりしてあげることができれば、チワワもかなり長命を保つことができます。
中には25歳以上にもなったチワワもいるというぐらい、体質的に強いこと。さらに健康管理をしっかりしてあげることができれば、かなりの長命も期待できます。
長生きさせてあげるためには定期的に動物病院で健康診断を受けておきたいですし、購入するときも個体差をしっかり見極めておく必要があります。
そして日々の健康管理はとても大切です。日頃から食事のバランスは良く考えて質の良いフードを与え、運動を適度にし、体重を適正に保つようにしてあげることが大切です。ペットシッターという飼い主の代わりにペットのケアをしてくれる人もいますので、状況に応じて頼ってみるのも良いかもしれません。
チワワを病気にさせず、長く健康を保ってあげるためには日頃のケアがとても大切です。
まず考えてあげたいのが保温です。チワワは体が小さいゆえに冷気を感じやすくなっていますので、温度の管理はしっかり行ってあげましょう。
チワワは大きな目がチャームポイントでとても愛らしいですが、大きい故に目にゴミが入りやすく炎症も起こしやすいので注意しましょう。日頃から目の変化には気をつけてください。風の強い日の散歩を避けたり、目薬を利用する、そして炎症が起きている場合は早めに診察を受けさせてあげましょう。
さらに太りすぎは、足に負担がかかり骨折などが起こりやすくなります。肥満は避けるように食事には気をつけたいものです。肥満は膝蓋骨脱臼や心臓病などのリスクも高まりますので、体重の管理はしっかり行いましょう。
チワワは頭蓋骨や脳天に穴のようなすき間がありますので、頭を叩いたりしないこと、そして家具などで頭をぶつけない工夫も必要です。
ブラッシングは体を美しく保つだけではなく、血行促進や新陳代謝にも役立ってくれます。
肛門嚢炎もなりやすいのでシャンプー前には肛門嚢を絞るようにしてあげましょう。また、歯周病などもなりやすいので、歯石のケアなども行ってあげてください。
チワワの体を健康に保ってあげるためには日頃の健康管理がとても大切で、その中で最も重要なのが食事です。チワワは意外と太りやすいですが、太ってしまう原因は、間違った食事方法によるところが多いものです。
「少し太っているぐらいならかえって可愛い!」 などと考えてはいけません! 太りすぎは脚に負担がかかったり、心臓病になりやすい傾向にありますので、適正な体重が保てるよう、食事のバランスや量は気をつけてあげてください。
そして犬は人の食べ物を食べたがる傾向にありますが、食べさせてはいけない食材も多くあります。玉ねぎやにんにく、ニラは下痢や嘔吐の原因となりますし、タコやイカ、ナッツなどは消化不良を起こしやすいものです。そしてチョコレートなども痙攣や嘔吐の原因となります。
おやつを与えてはいけないわけではありませんが、習慣化しないようにして、あげるときも安全で良質な食べ物を選んであげましょう。
そして食事は市販のフードを与えることが多いですが、成分などパッケージの表示もしっかりと見て、安全で栄養のバランスの優れたものを選んでください。
また、定期的に動物病院で検診を受けさせるなどして、体の状態は良く知っておくようにしましょう。
チワワは大型犬や中型犬に比べて寿命も長い傾向にあり、20年以上も生きられる場合があります。ただ、長生きはできてもやはり年齢による変化というものは出てきてしまいます。
まず、聴覚の衰えが出てきますが、人間より聴覚は優れていますので、それほど問題がないとされています。そして目も少しずつ見えにくくなります。
艶のあった毛並みもだんだんと衰えてきて、艶がなくなり、パサつきなども目立ってきます。それから耳や口のまわりの毛も白っぽくなってくるなどの変化も現れてきます。
さらに足腰も弱ってきますので、滑ってケガなどもしやすくなりますので、床にカーペットを敷くなどの工夫もしてあげましょう。
目やにや耳垢も溜まりやすくなるのでこまめにとってあげてください。また、歯石もつきやすくなり、口臭も強くなる傾向にあります。
老齢になると全体的に筋力も衰え、若い頃に比べておとなしくなり、寝ていることも多くなってきます。
チワワをいつまでも健康で元気に過ごさせてあげるためには、日ごろから健康状態を把握してあげることが大切です。
犬は我慢強く、その変化に気付いてあげることが遅れがちですが、日頃から体重や心拍数、呼吸数などをはかっておくと変化に気付きやすくなります。食欲の変化や、便の量や尿の量はしっかりとチェックしてあげてください。このような所から体調の変化の兆しが見られることが多いです。
また肥満は脚や腰に負担がかかるのはもちろん、心臓病や糖尿病などのリスクが高まります。
そして室内環境もとても大切です。きれば一年中24~25度程度の温度を保ってあげて、冬は保温に気をつかうのはもちろん、夏の暑さにも弱いので暑さ対策もしっかり行っておく必要があります。
それから頭頂部の骨が閉じない傾向にありますので頭を刺激しないこと、ほめるときも頭をなでるのではなく、背中などをなでてあげましょう。
ストレスも体に悪いですので、日頃からコミュニケーションをしっかりとり、ストレスを少なくしてあげることも大切です。
一生を通してに気にするケガ・病気 | |
水頭症 | 頭蓋骨の内部を満たしている脳脊髄と呼ばれる水のような液体が様々な要因で増加し、脳脊髄液が過剰に貯留することによって脳組織が圧迫され、多くの神経症状が起きるようになった状態を指します。 先天的な原因(出生前のウイルス感染や他の要因による発育不全)と、後天的な原因(頭部の外傷、ウイルス感染による脳炎、脳腫瘍など)、どちらでも発症します。なお、先天的な原因による水頭症は、チワワ、ポメラニアン、ヨークシャー・テリア、パグなどの小型犬種が好発犬種ですが、チワワにおいては後述する泉門開存とともに代表的な疾患と言えます。 |
泉門開存 | 頭蓋骨頭の中央部にある泉門が成犬になっても閉じずに開いたままになっている状態を指します。(頭蓋骨が開いている=泉門部は頭蓋骨に覆われていない状態である) どの犬種でも子犬の頃は 泉門部が開いているが、成長するにつれて閉じていきます。しかし、チワワの場合は、成長後も閉じることなく開いたままの状態でいる場合が多くあります。 |
膝蓋骨脱臼 しつがいこつだっきゅう |
先天性のケース・ケガによる後天性のケースがあり、後肢(後ろ足)のひざの関節のお皿(膝蓋骨)が、滑車溝といわれる正常な位置から内外へはずれ脱臼した状態を指します。チワワに限ったものではありませんが、治療費・頻度においてこの犬種の最重要の疾患です。グレード(症状)により治療が異なります。 もっと詳しく・膝蓋骨脱臼 |
幼齢期(0歳-1歳)に気にしておきたいケガ・病気 | |
低血糖症 | 3カ月齢までの時期に最も気を付けたい病気の1つ。 空腹時などに血中の糖分濃度が低下することにより、糖分を唯一エネルギー源としている脳の機能が低下し、脱力したり、痙攣を起こしたりする病気です。 成犬は、肝臓内に貯蔵したグリコーゲンを分解して血糖値を維持できるため、ある程度の空腹に耐えられますが、子犬はその機能が未発達のため、少しでも絶食が続けば低血糖を起こしてしまいます。チワワは体が小さく体力もないため、低血糖症を特に発症しやすい犬種です。成犬でも低血糖症を起こすことがあるが、その場合はホルモンバランスの異常やインスリンの過剰分泌などの疾患が主な原因である。 予防法は食事量を増やす、あるいは空腹時間を減らすために1回あたりのフードの量を減らして食事回数を増やすなどの対策が有効です。 発症した場合は、砂糖水やはちみつを与え(口の粘膜や歯茎に塗っても良い)、血糖値を速やかに上昇させ、直ぐに獣医師に診せてください。 |
環軸亜脱臼 (環椎-軸椎不安定症(環軸不安定症)) |
頸椎(首の骨)の第一頸椎(環椎)と第二頸椎(軸椎)の関節は頚部のなめらかな動きを可能にしている関節で、頭部の回転運動を担っています。この構造の不安定化により脊髄の損傷が起き、頸部(首)の痛み、起立姿勢や歩行の異常、四肢の麻痺、排尿障害、および呼吸異常等の症状が認められる疾患。 発症の原因は、先天的な骨の奇形、外傷による骨折や靭帯剥離等である。チワワ、トイプードル、ヨークシャー・テリア、キャバリア、ポメラニアン、ミニチュアダックスフンド等の小型犬が先天性の環軸亜脱臼の好発犬種で、1歳以下で発症するケースが多く見られます。特にチワワに良くみられる。外傷などが原因の場合は、中型犬や大型犬でも発症します。 |
膝蓋骨脱臼 | 先天性のケース・ケガによる後天性のケースがあり、後肢(後ろ足)のひざの関節のお皿(膝蓋骨)が、滑車溝といわれる正常な位置から内外へはずれ脱臼した状態を指します。チワワに限ったものではありませんが、治療費・頻度においてこの犬種の最重要の疾患。グレード(症状)により治療が異なります。 もっと詳しく・膝蓋骨脱臼 |
成犬期(1歳-7歳)に気をつけたいケガ・病気 | |
水頭症 | 水頭症は根治が難しい病気のため、主に症状の軽減を目的とした治療を行う。内科的治療は脳脊髄液の量を減らし、脳圧を下げる薬剤(副腎皮質ホルモン薬・降圧利尿薬等)を使用する。外科的治療では脳に貯留した脳脊髄液を腹腔などに流すためのバイパスを設置する「脳室腹腔シャント」(VPシャント)という手術をおこなう。 |
泉門開存 | 泉門部が開いている部分は頭蓋骨に覆われていないため、この部分に物理的に強い圧迫を与えると脳に大ダメージを与えてしまう、致命傷になるケースも少なくない。日常生活において、頭部の打撲や外傷をさせないよう注意を払う必要がある。 |
老年期(8歳以降)に気をつけたいケガ・病気 | |
僧帽弁閉鎖不全症 | チワワは壮齢から高齢期にかけ、心疾患の罹患率が高い犬種です。特に高齢の小型犬によく見られる僧帽弁閉鎖不全症に罹患することが多く、注意が必要です。 僧帽弁(心臓の左心房と左心室の間に存在し、血液が逆流しないようにする重要な役割を果たしている弁)と、それを支持する腱索(アキレス腱のようなもの)が変性を起こし、しっかりと弁がしまらなくなってしまいます。そのため、左心室が収縮して全身に血液を送り出すときに,左心房の方に血液が逆流してしまうことにより血液循環不全が起こり、左心房は肥大し様々な症状を起こす病気です。 まず、疲れやすいなどの症状が徐々に発現し、病態が進行すると運動を嫌がり、発咳(せき)、が現れるようになります。重症になると激しい咳、倒れる,昏睡の症状が見られ、肺水腫を起こして呼吸困難になることもあります。肺水腫が急激に起こり、心臓の収縮リズムも異常になると死亡することが多くあります。 治療は症状の緩和と病態の進行を抑えることを目的とし、内科的な治療が主体となります。内科的治療は血管拡張剤等の内服薬の継続投与が行われ、病態に応じて利尿剤や強心剤が追加されます。肺水腫などの症状がみられる場合には、その治療も並行して行います。食事療法や体重管理、運動制限を行うこともあります。 近年の獣医療技術の進化に伴い、人工心肺を使って心臓外科手術をおこなう事例も少しずつ増加してきましたが、施設の整った大学や一部の動物病院のみで実施されている状況です。また、手術費用が非常に高額(100〜150万円程度)であるため、内科的治療を選択する飼い主も多いのが現状です。 もっと詳しく・僧帽弁閉鎖不全症 |
白内障 | 白内障は、眼の水晶体の一部もしくは全体が白濁する病気です。水晶体は徐々に濁っていきますが、進行につれて視力も低下し、末期になると失明に至ります。しかし、早い段階で治療を開始すれば、点眼薬や内服薬で白内障の進行を抑えることができます。 先天性白内障(生後まもなく発症する)、若年性白内障(0~2歳で発症)、壮年性白内障(3~6歳で発症)、老年性白内障(7~8歳以降で発症)がありますが、犬の白内障のほとんどは老齢性白内障です。老齢性白内障はどの犬種でも発症すると考えて良いでしょう。 一度濁った水晶体は、元に戻ることはありません。発症初期段階は目薬による病気の進行抑制をおこない、進行末期は白濁部分を吸引して取り除き眼内レンズを入れ視力を確保します。ただし網膜に異常がない場合のみ手術適用で、緑内障が併発している等の原因があり、網膜に異常がある場合は手術を行っても視力回復は望めません。 また、眼内レンズを入れる治療は非常に高額であり、片眼20万以上は1回の手術でかかります。 チワワは、ほとんどの時間を室内で過ごしているため、視力が多少低下しても普段と変わらず生活していることも多く、飼い主が水晶体の白濁に気付いた時点で白内障がかなり進行していることがあります。老齢のチワワで動くものを眼で追わない、目やにが多い、良く寝ているといった行動がみられたら、視力が低下している可能性があるため、動物病院で診察を受けることをお勧めします。8歳過ぎからは、他の傷病のチェックとともに年に1,2度定期検査を受けたほうがよいでしょう。 もっと詳しく・白内障 |
歯周病 | 歯周病とは歯石などが原因で歯の根っこや歯肉が細菌感染で冒される病気です。全犬種の老齢期で罹患率の高い病気ですが、チワワでも多く発症し、重症化しやすい傾向にあります。 チワワは口腔が狭いため歯がずれて生えたり、乳歯が残っている個体が多い。歯がずれたり、乳歯が残っていると歯間に歯垢が溜まりやすく、歯周病の原因となる細菌感染を非常に起こしやすい状態になります。 さらに、体だけでなく口も小さいため、十分な歯磨きがしづらく 歯垢が溜まりがちになることも原因です。 治療は全身麻酔下で抜歯や歯石除去等の歯科処置をおこないます。麻酔無しで歯石除去を行っている動物病院もありますが、重症化してしまうと抜歯や高度な処置が必要になり、全身麻酔が必須になってしまいます。早期発見・早期治療が望ましいので、日頃のケアで口腔まわりを注意してあげましょう。 また、歯垢の蓄積は歯磨きで口腔内ケアを日常的に行うことで予防できます。前述のように歯磨きが難しい犬種なので、動物病院等で正しい歯磨き方法を指導してもらうこともオススメの予防法です。 口臭や硬いフードを食べなくなってきた等の症状が見られたら、動物病院を受診しましょう。 もっと詳しく・歯周病 |