ミニチュア・ダックスフンドのペット保険比較
小さな体に宿る勇敢な性格と旺盛な好奇心。
小さいながらも頼り甲斐のあるミニチュア・ダックスフンド
ミニチュア・ダックスフンドのペット保険特集ページです。
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ミニチュアダックスフンド
1. 年齢選択
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
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ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
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ケガ | 病気 |
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通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
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ケガ | 病気 |
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ケガ | 病気 |
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【通院日額】
制限なし
【通院日数】
制限なし
※年間最大20万円まで
【通院日額】
制限なし
【通院日数】
制限なし
※年間最大28万円まで
補償対象外
補償対象外
【支払限度額】
1万2千円まで/日
【限度日数】
22日/年
【支払限度額】
1万2千円まで/日
【限度日数】
22日/年
補償対象外
【通院日額】
1万円まで/日
【通院日数】
20日/年
【通院日額】
1万4千円まで/日
【通院日数】
20日/年
補償対象外
【通院日額】
1万2千5百円まで/日
【通院日数】
30日/年
【通院日額】
1万2千5百円まで/日
【通院日数】
30日/年
【通院日額】
1万円まで/日
【通院日数】
20日/年
【通院日額】
1万円まで/日
【通院日数】
20日/年
【通院日額】
1万円まで/日
【通院日数】
20日/年
【通院日額】
制限なし
【通院日数】
制限なし
※年間最大50万円まで
【通院日額】
制限なし
【通院日数】
制限なし
※年間最大70万円まで
【通院日額】
制限なし
【通院日数】
制限なし
※年間最大90万円まで
【通院日額】
制限なし
【通院日数】
制限なし
※年間最大50万円まで
【通院日額】
制限なし
【通院日数】
制限なし
※年間最大70万円まで
【通院日額】
制限なし
【通院日数】
制限なし
※年間最大90万円まで
【通院日額】
5千円まで/日
【通院日数】
60日/年
【通院日額】
6千円まで/日
【通院日数】
60日/年
補償対象外
【1日あたりの支払限度額】
1万2千円
【年間支払限度日数】
22日/年
(注9)
【1日あたりの支払限度額】
1万5千円
【年間支払限度日数】
22日/年
(注9)
補償対象外
【通院日額】
制限なし
【通院日数】
制限なし
※年間支払限度額の範囲内
【通院日額】
制限なし
【通院日数】
制限なし
※年間支払限度額の範囲内
※初回のケガは全額補償
【入院日額】
制限なし
【入院日数】
制限なし
※手術とあわせて年間最大50万円まで
【入院日額】
制限なし
【入院日数】
制限なし
※手術とあわせて年間最大70万円まで
【入院日額】
制限なし
【入院日数】
制限なし
※手術とあわせて年間最大50万円まで
【入院日額】
制限なし
【入院日数】
制限なし
※手術とあわせて年間最大70万円まで
【支払限度額】
1万2千円まで/日
【限度日数】
22日/年
【支払限度額】
3万円まで/日
【限度日数】
22日/年
手術を含む連続した入院に限り補償(手術1回につき10日まで)
【入院日額】
1万円まで/日
【入院日数】
20日/年
【入院日額】
1万4千円まで/日
【入院日数】
20日/年
【入院日額】
1万4千円まで/日
【入院日数】
20日/年
【入院日額】
制限なし
【入院日数】
制限なし
※1入院あたり12万5千円まで
※3入院まで/年
※1入院とは、入院から退院までをいいます
【入院日額】
制限なし
【入院日数】
制限なし
※1入院あたり12万5千円まで
※3入院まで/年
※1入院とは、入院から退院までをいいます
【入院日額】
2万円まで/日
【入院日数】
30日/年
【入院日額】
2万円まで/日
【入院日数】
30日/年
【入院日額】
2万円まで/日
【入院日数】
30日/年
【入院日額】
制限なし
【入院日数】
制限なし
※年間最大50万円まで
【入院日額】
制限なし
【入院日数】
制限なし
※年間最大70万円まで
【入院日額】
制限なし
【入院日数】
制限なし
※年間最大90万円まで
補償対象外
補償対象外
補償対象外
【入院日額】
1万円まで/日
【入院日数】
30日/年
【入院日額】
1万2千円まで/日
【入院日数】
60日/年
【入院日額】
1万5千円まで/日
【入院日数】
30日/年
【1日あたりの支払限度額】
1万2千円
【年間支払限度日数】
25日/年
(注10)
【1日あたりの支払限度額】
1万5千円
【年間支払限度日数】
25日/年
(注10)
【1日あたりの支払限度額】
2万5千円
【年間支払限度日数】
25日/年
(注10)
【入院日額】
制限なし
【入院日数】
制限なし
※年間支払限度額の範囲内
【入院日額】
制限なし
【入院日数】
制限なし
※年間支払限度額の範囲内
※初回のケガは全額補償
【手術限度額】
制限なし
【手術回数】
制限なし
※入院とあわせて年間最大50万円まで
【手術限度額】
制限なし
【手術回数】
制限なし
※入院とあわせて年間最大70万円まで
【手術限度額】
制限なし
【手術回数】
制限なし
※入院とあわせて年間最大50万円まで
【手術限度額】
制限なし
【手術回数】
制限なし
※入院とあわせて年間最大70万円まで
【支払限度額】
10万円/回
【限度回数】
2回/年
【支払限度額】
15万円/回
【限度回数】
2回/年
【手術限度額】
50万円/回
【手術回数】
2回/年
【手術限度額】
10万円/回
【手術回数】
2回/年
【手術限度額】
14万円/回
【手術回数】
2回/年
【手術限度額】
50万円/回
【手術回数】
2回/年
【手術限度額】
10万円/回
【手術回数】
1回/年
【手術限度額】
10万円/回
【手術回数】
1回/年
【手術限度額】
10万円/回
【手術回数】
2回/年
2回目は1回目と異なる手術に限る
【手術限度額】
10万円/回
【手術回数】
2回/年
2回目は1回目と異なる手術に限る
【手術限度額】
10万円/回
【手術回数】
2回/年
2回目は1回目と異なる手術に限る
【手術限度額】
制限なし
【手術回数】
制限なし
※年間最大50万円まで
【手術限度額】
制限なし
【手術回数】
制限なし
※年間最大70万円まで
【手術限度額】
制限なし
【手術回数】
制限なし
※年間最大90万円まで
補償対象外
補償対象外
補償対象外
【手術限度額】
手術:6万円/回
ガン手術:9万円/回
【手術回数】
2回
※手術・ガン手術通算して年2回
【手術限度額】
手術:9万円/回
ガン手術:15万円/回
【手術回数】
2回
※手術・ガン手術通算して年2回
【手術限度額】
手術:15万円/回
ガン手術:20万円/回
【手術回数】
2回
※手術・ガン手術通算して年2回
【1回あたりの支払限度額】
12万円
【年間支払限度回数】
3回
(注10)
【1回あたりの支払限度額】
15万円
【年間支払限度回数】
3回
(注10)
【1回あたりの支払限度額】
50万円
【年間支払限度回数】
3回
(注10)
【手術限度額】
制限なし
【手術回数】
制限なし
※年間支払限度額の範囲内
【手術限度額】
制限なし
【手術回数】
制限なし
※年間支払限度額の範囲内
※初回のケガは全額補償
通院:20万円
入院・手術:50万円
通院:28万円
入院・手術:70万円
入院・手術:50万円
入院・手術:70万円
72.8万円
122.4万円
100万円
60万円
84万円
128万円
85万円
85万円
110万円
110万円
110万円
50万円
70万円
90万円
50万円
70万円
90万円
87万円
147万円
94万円
最大
92.4万円
最大
115.5万円
最大
212.5万円
60万円
60万円
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
ペット用車イス費用
支払限度10万円
ペット用車イス費用
支払限度10万円
ペット用車イス費用
支払限度10万円
-
-
-
-
-
-
葬祭保険金
3万円
高度後遺障害保険金
5万円
診断書費用保険金
1万円 / 年
葬祭保険金
3万円
高度後遺障害保険金
5万円
診断書費用保険金
1万円 / 年
葬祭保険金
3万円
高度後遺障害保険金
5万円
診断書費用保険金
1万円 / 年
-
-
-
-
-
-
-
-
-
ペット賠償責任特約
ペット賠償責任特約
ペット賠償責任特約
ペット賠償責任特約
ペット賠償責任特約
-
-
-
ペットセレモニー費用
支払限度3万円
ペットセレモニー費用
支払限度3万円
ペットセレモニー費用
支払限度3万円
賠償責任特約
免責額適用特約
賠償責任特約
免責額適用特約
賠償責任特約
免責額適用特約
賠償責任特約
免責額適用特約
賠償責任特約
免責額適用特約
賠償責任特約
免責額適用特約
多頭割引
(2%~3%)
多頭割引
(2%~3%)
インターネット割引
(10%)
多頭割引
(2%~3%)
多頭割引
多頭割引
-
インターネット割引
インターネット割引
インターネット割引
多頭割引
(資料請求から申込のみ)
インターネット割引
マイクロチップ割引
無事故割引
(更新契約が対象)
多頭割引
(資料請求から申込のみ)
インターネット割引
マイクロチップ割引
無事故割引
(更新契約が対象)
多頭割引
(資料請求から申込のみ)
インターネット割引
マイクロチップ割引
無事故割引
(更新契約が対象)
多頭割引
(資料請求から申込のみ)
インターネット割引
マイクロチップ割引
無事故割引
(更新契約が対象)
多頭割引
(資料請求から申込のみ)
インターネット割引
マイクロチップ割引
無事故割引
(更新契約が対象)
多頭割引
(資料請求から申込のみ)
インターネット割引
マイクロチップ割引
無事故割引
(更新契約が対象)
多頭割引
(書面での申込のみ)
インターネット契約割引
(犬・猫プランのみ /
初年度のみ)
多頭割引
(書面での申込のみ)
インターネット契約割引
(犬・猫プランのみ /
初年度のみ)
多頭割引
(書面での申込のみ)
インターネット契約割引
(犬・猫プランのみ /
初年度のみ)
ー
ー
ー
インターネット割引
多頭割引
マイクロチップ割引
無事故継続割引
インターネット割引
多頭割引
マイクロチップ割引
無事故継続割引
ミニチュア・ダックスフンドの平均寿命と年間平均治療額
ミニチュア・ダックスフンドの
平均寿命 ※1
14.6歳
ミニチュア・ダックスフンドの
年間平均診療費 ※2
89,120円
ミニチュア・ダックスフンドの
かかりやすい病気 ※3
1位:皮膚疾患
(皮膚炎、疥癬、外部寄生虫症など)
2位:耳の疾患
(外耳炎、中耳炎、耳疥癬 など)
3位:消化器疾患
(胃腸炎、食道炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、腹痛など)
※1 アニコム損保「家庭どうぶつ白書2016」より
※2 アニコム損保「家庭どうぶつ白書2016」犬の品種ごとの年間診療費より抜粋
※3 アニコム損保「家庭どうぶつ白書2016」疾患(大分類単位)別請求割合より請求割合の高い順に抜粋。疾患が特定されないものを除く。
au損保 : B16C310733(1704)
アイペット : 募2407-100(26.05)
アニコム損保 : W1710-0034
FPC : TORO-KY231124-108(24.10)
日本ペット : B21-019(210524)
SBIプリズム少短 : JACAP202100164
PS保険 : PC210609
楽天損保 : R232005597
イーペット : EPHPAG018-013
【ペット保険募集代理店】
合同会社東京六大陸
神奈川県鎌倉市七里ガ浜1-9-18 R1
【代理店の立場】
当社は保険会社の代理店であり当サイト上で保険契約の締結の媒介を行うものです。保険契約締結の代理権および告知受領権は有しておりません。
ミニチュア・ダックスフンドは、もともとアナグマを狩るためにつくられたダックスフンドの好奇心旺盛さと、怖いもの知らずで勇敢な性格を受け継いでいます。この犬の性格は毛並みの種類によってかけ合わされている犬種と交配の歴史が異なるため、毛並みによって性格が異なるという特長を持っています。
スムースヘアードの性格 : 強気で頑固ながらも、飼い主に忠実で人になつきやすい。
ロングヘアードの性格 : スパニエルと掛け合わされているため、この犬種のフレンドリーさや朗らかさを受け継いでいます。また、少し神経質な部分はあるものの、温厚で甘えん坊です。
ワイヤーヘアードの性格 : 独立心に富み、気が強い一方で、陽気で好奇心旺盛な性格です。この犬種はピンシャーやダンディーディンモントテリアの血もあるため、テリア種の陽気で優しい性格も見受けられます。
ダックスフンドはもともとアナグマ用の猟犬として誕生した歴史があるため、とにかくハンティングが大好きです。遊ぶことが大好きなので、散歩などを通してしっかりとコミュニケーションを取ってあげましょう。地面に穴を掘ったり、獲物やそのにおいを追いかけて地面に潜るということも好んで行います。
ダックスフンドは独立心が強い犬として知られていますが、家族と一緒に遊ぶことには積極的に参加しようとします。 基本的に小さな子供のいる家庭でも上手に暮らしていけますが、初めて出会うような場合には攻撃的な態度をとることがあります。
ミニチュア・ダックスフンドが最もかかりやすい病気は頚椎椎間板ヘルニアです。
この病気はダックスフンド特有の胴長、短足の体型から起こりやすくなるもので、背骨の中にある脊髄に変性した椎間板が侵入してしまうことで神経症状を引き起こしてしまう病気です。
この病気の症状は、背中を丸めてじっとしたり、散歩を嫌がるという軽度なものから始まり、さらに中度まで病状が進むと歩くときにふらついたり、後ろ肢を引きずって歩くようになります。
そのまま放置すると後肢の感覚がなくなって前肢で歩く、自力で排尿できなくなる、と重度の症状が出るようになり、最終的には深部痛覚を失ってしまうことになります。
頚椎椎間板ヘルニアを予防するためには、ダックスフンドが子犬のうちからさまざまな対策をする必要があります。これらの対策には、具体的に、フローリングの床をカーペットなどの滑りにくいものに変えたり、ジャンプをあまりさせないようにする、足腰に負担がかかるために肥満にしないようにする、といったことが挙げられます。
また、ダックスフンドには先天的な疾患もありますので注意が必要です。
ダックスフンドの先天的疾患の一つには、暗い場所でものが見えにくく、やがて失明するという病気の進行性網膜萎縮症があります。この病気は子犬のときに発症することもあれば、成犬になってから発症することもあります。
ダックスフンドの犬種がダップルの場合、先天的な聴覚と視覚の障害、不妊を持っていることもあります。青い目と白い毛を持っているダップルがとくにこれらの障害を持ちやすいと言われており、とくに白い毛が多いものだとリスクが高くなります。
ミニチュア・ダックスフンドの平均寿命は14歳くらいで、老化は7歳くらいから始まります。
7才以上の高齢になったら無理に運動はさせず、1年に一度は健康診断を受けさせてあげるようにしましょう。特に12才以上の高齢犬は、半年に一度は健康診断を受けましょう。ダックスフンドも高齢になると足腰が弱くなり、素早い動きができなくなりますので散歩に行きたがらなくなりますが、時々気分転換のために抱いて外に連れて行ってあげましょう。
高齢になると人間のように目が見えにくくなって白内障になったり、歯が弱くなったり、耳が聞こえなくなったりもします。また、全体的に色素が薄くなって毛が褐色になる傾向があります。あまりに毛が長いと体の負担になりますのでこまめにカットしてあげるようにしましょう。
ダックスフンドの高齢犬を散歩させるときは、なるべく散歩に適した時間帯を選び、犬の体に負担がかかるような場所を避けて散歩するとよいです。ハーネスを使ってさらに体の負担がかからないようにしたり、暑さや寒さの対策もしてあげるとよいでしょう。また、高齢であることに配慮してゆっくりと歩かせてあげてください。
高齢になったら、ダックスフンドも食生活や住環境を見直すことが必要です。
ドッグフードを高齢犬用のものに切り替えたり、トイレを近くに置いてあげたり、室温を常に快適な温度に調整したり、外を眺められる場所でゆったりさせたり、段差を作らないなどの工夫をしましょう。
ミニチュア・ダックスフンドの健康を維持するためには、まずブラッシングをこまめにしてあげることが重要です。
ブラッシングは毛並みを整える以外にも、ノミやダニ、ホコリをきれいに取り除き、皮膚の血行を促して健康にするという効果もあります。また、春から初夏にかけてと、秋から冬にかけての毛が生え変わる時期には大量に毛が抜けるため、さらに念入りにブラッシングをすることが大切です。
ロングヘアードの場合、毛が細くて柔らかいためにからんでしまったり、もつれてしまったりということが多いため、最初に手で解きほぐしてから、ピンブラシで丁寧にブラッシングします。
スムースヘアードは光沢のある短い毛であるため、散歩のあとに軽く獣毛ブラシでブラッシングすればすみます。
このとき、ノミやダニがいないかどうかチェックしましょう。
ワイヤーヘアードの場合も獣毛ブラシを毛並みにそって動かして抜け毛や汚れを落とすようにします。
この犬種の固い毛並みをキープするにはプロの手入れも必要となります。シャンプーは、夏場は2~3週間に1回、冬は3~4週間に1回程度行うようにしましょう。洗いすぎは体に必要な脂分まで落としてしまうので、できる限り短時間ですますようにしてください。シャンプーの時に使うお湯の温度は印の体温と同じ38度くらいにし、季節に応じて温度を調整するとよいでしょう。
ミニチュア・ダックスフンドに食事やおやつを与えるときは、与えすぎて肥満にさせないように注意しましょう。
食事は決まった時間に決まった場所で定められた量を与えるようにします。ダックスフンドに与える食事の量はドッグフードのパッケージに記載されている量を目安に、自分の愛犬の運動量を考慮して腹8分目くらいの量を与えるようにしましょう。与えてみて、もう少し食べたそうな様子を犬が見せるくらいがちょうど良い量です。
食事を与える時間は、成犬であれば朝晩2、3回くらいです。季節ごとの食事の与え方にも気を配ってあげるようにしましょう。
春は食欲旺盛になる傾向にありますが、ドッグフードの与え過ぎは消化不良の原因になりますので、絶対に避けるようにしましょう。
梅雨どきはフードが傷みやすく食中毒を起こしやすいので、食べ残しをすぐに片付けるようにします。また夏は、冬よりもカロリーを控え目にした食事をさせるようにしましょう。食事は朝晩の涼しい時間に与え、食欲の減退を防止するようにします。
秋は冬に備えて抵抗力をつけるため、食べ過ぎない程度に夏よりも多めの食事を与えるようにしましょう。
そして冬は体温維持のために食事の量をふやし、十分なカロリーをとれるようにしてあげましょう。
ミニチュアダックスフンドに特に良い食事は、骨格や関節の働きをサポートしてくれる成分が配合されているドックフードです。ダックスフンドは長い胴体を短い足で支えているため、どうしても足や腰の骨及び関節に、腰に負担がかかりやすくなっています。このため、骨格や関節を丈夫にして体の内側から健康をサポートしてくれるドックフードを選ぶことが重要になります。
ミニチュア・ダックスフンドは老齢期になりますと、若い時と違う性格を見せるようになります。
ダックスフンドは、もともとアナグマの猟犬として作られた犬で、巣穴に潜り込んだ動物を捕まえるために才能を発揮できる犬です。このため、聡明で勇敢で探究心が強く、状況の判断力も優れた犬種ですが、加齢とともに徐々におとなしい性格となっていき、マイペースさが増してきます。
また、普段の行動も変化します。
散歩に行きたがらなくなったり、動作が鈍くなったり、トイレが近くなったり、粗相をしてしまったり、ソファに飛び上がらなくなったり、食欲がある時とないときのムラが出てきたり、睡眠時間が長くなったりなどの変化が起きます。飼い主はこのような愛犬の変化にいち早く気づき、ダックスフンドの老化に対応したケアをしてあげることが大切です。
ダックスフンドの加齢の進行には個体差があるため、どこから老化が始まるのかははっきりとしていませんが、愛犬を注意深く観察し続けていますと、ふとした表情やしぐさから、老化ではないか、というサインを感じ取ることができるでしょう。
ミニチュア・ダックスフンドが特に注意すべき病気は太りすぎです。普段から健康なときの体重、体温、心拍数、呼吸数を把握しておき、何か変化があったときにはすぐに気が付けるようにすることが重要です。
飼い主が簡単に太りすぎをチェックする簡単な方法には、愛犬を上から見てチェックする方法があります。
上から見たとき、肩幅から腰の幅にかけてのラインが楕円形のような形になっており、腰にくびれがなく、体を触っても肋骨や背骨が確認できない場合は太り過ぎです。
上から見たときに肩幅から腰幅にかけてのラインが腰の部分ではっきりとくびれているのが見え、肋骨のところをさわってみると脂肪の下に骨があるとわかるのが標準の体型です。
腰が大きくくびれていて、肋骨も背骨も体から浮き上がって見える、という場合はやせすぎです。
ダックスフンドの体型は犬種によって違いますので、標準体重を超えているからといって太っているとは決まりません。太りすぎかそうでないかは、愛犬の様子や骨格などを見て判断するようにしましょう。
一生を通してに気にするケガ・病気 | |
椎間板ヘルニア (ついかんばんへるにあ) |
椎間板ヘルニアは、全犬種で発生する病気ですが、骨異栄養症性犬種(ミニチュアダックス、ウェルシュコーギー、フレンチブルドッグ、ペキニーズ、プードル、シーズー、パグ、ビーグル等)と呼ばれる犬種に特に多くみられます。主に老齢期で多くみられますが、骨異栄養症性犬種では若齢期(2~7歳頃)から発症することも多く、その発生率の高さから、ミニチュアダックスフンドがかかる病気の代名詞と言えます。 |
網膜変性症 | 網膜の細胞がダメージを受け、変性して失明に至る病気。 進行性網膜萎縮(PRA)と突発性後天性網膜変性症候群(SARDs)が代表的疾患である。いずれも光を感知する網膜の細胞が萎縮・変性して正常に働かなくなる遺伝性の病気で発症すると失明してしまいます。確かな治療法はありません。愛犬がストレスにならないように生活面の配慮をしましょう。 |
幼齢期(0歳-1歳)に気にしておきたいケガ・病気 | |
若年性蜂窩織炎 | 6か月齢くらいまでの子犬に見られる皮膚炎。顔面の腫れや膿を含んだ水ぶくれ、リンパ節の腫れなどが見られる。詳細は不明ですが、免疫系の異常が原因と考えられています。 多くは副腎皮質ステロイド剤などを用いた治療で改善します。 |
成犬期(1歳-7歳)に気をつけたいケガ・病気 | |
椎間板ヘルニア | 椎間板は中心部にある髄核というゼリー状の構造とその周囲にある線維輪で成り立っており、脊椎にかかる衝撃を和らげる働きをしています。椎間板ヘルニアは、背骨(脊椎)の間にあるこの椎間板が損傷することによって発症します。 椎間板に強い力が加わったり、加齢による変性により椎間板(髄核や繊維輪)が飛び出し、脊髄や脊髄からでる神経を圧迫することで麻痺や痛みを引きおこします。 椎間板ヘルニアは発症部位によって頚部(首の骨)椎間板ヘルニアと胸腰椎(胸と骨)ヘルニアに分類されます。 ミニチュアダックスでは胸腰椎ヘルニアが多くみられます。 胸腰椎ヘルニアは、脊椎(背骨)に痛みを感じる、後ろ足の力が弱くなる、ふらつきや、足を引きずるといった症状(跛行)が現れはじめます。重症になると足先の感覚が低下し、痛みに対する感覚(浅部痛覚)が著しく低下します。さらに悪化すると、自力排尿ができない、麻痺、痛みに対する感覚(深部痛覚)が消失する、痛みを感じなくなってしまうなどの症状が現れます。 ミニチュアダックスフンドは胴が長いため、背骨や腰に負荷がかかりやすく、また、骨異栄養症性犬種であるため肥満していなくても、椎間板ヘルニアを発症することも多くあります。しかしながら、椎間板ヘルニアの発生を少しでも減らすためには肥満による体重増加や激しい運動は控えるなどの注意は生涯にわたって必要です。 症状が軽度であれば、薬剤(非ステロイド系消炎鎮痛剤やステロイド剤)で患部の痛みを抑える内科的治療をおこない、しばらく安静にさせて運動制限で症状の緩和を図りますが、原因そのものを取り除くことはできません。内科的治療後も症状があまり改善しない場合や症状が重度の場合には、根治的超療法である外科的治療を行います。外科的治療後はリハビリを行って、神経の機能回復を図ります。 ■もっと知りたい・椎間板ヘルニア |
網膜変性症 | 犬は眼が見えづらい状況でも、住み慣れた家の中であたかも見えているかのように動くことがあり、視力低下や失明に気付かないことも多くあります。物にぶつかりやすくなった=見えていない可能性が高いため、このような症状が見られたら動物病院での受診が必要です。 現時点ではこの病気に対する治療法はありませんが、変性の進行を遅らせるまたは 白内障 の予防に効果がある抗酸化サプリメントをお勧めしている動物病院もあります。 |
免疫介在性多発性関節炎 (関節リウマチ・リウマチ様関節炎) |
自己免疫機能に異常をきたし、自己の抗体が関節の組織を攻撃・破壊することによって関節の炎症や痛み、骨の変形を引きおこす病気で、いわゆる「免疫介在性疾患」の一種です。ミニチュア・ダックスフンドは免疫介在性疾患が発症しやすい犬種で、上述の若年性蜂窩織炎や脂肪織炎等の自己免疫疾患も多く発症します。 症状は、安静時に関節の硬直(こわばり)・痛み・不快感がある、1ヵ所以上の関節が腫れる、左右対称の関節が腫れる、皮下結節、発熱、食欲の低下、足をひきずる(跛行)などがみられます。 関節リウマチは進行性かつ慢性疾患です。関節の変形と骨の融解や崩壊が進行し、最終的には歩行困難になります。また、重度の関節痛や関節の脱臼も起こすことがあり、かなりの苦痛を伴う疾患です。 非ステロイド系消炎鎮痛剤、免疫抑制剤、抗リウマチ薬、ステロイド剤などを投与する治療を行い、そのほかに温浴治療や赤外線、超音波治療など行われていますが、いずれの治療も進行を遅らせたり症状を緩和するものであり、完治させることはほぼ不可能である。 予防法もないため、早期発見・早期治療が重要です。また、関節への負担を軽くするために、肥満させないことが必要です。 |
老年期(8歳以降)に気をつけたいケガ・病気 | |
クッシング症候群 | 副腎皮質ホルモンが過剰に分泌されることが原因で起ります。原因は… ①年齢(高齢犬に発症が多い) ②特定の犬種に多く発生する(ミニチュアダックスフント、ミニチュアシュナウザー、ヨークシャテリア、ポメラニアンなど) ③腫瘍(脳下垂体または副腎腫瘍)により副腎皮質ホルモンが過剰に分泌される ④医原性(長期間あるいは大量のコルチコステロイド投与) などがあります。特に医原性のクッシング症候群は、アレルギー性疾患や免疫介在性疾患で投与されること多いため、ミニチュア・ダックスフンドでこれらの病気の治療中には特に注意が必要です。 水を大量に飲み、尿量が増える(多飲多尿)、食欲が増す、毛艶が悪くなり被毛がうすくなる、お腹が膨れるなどの症状が現れます。 過剰な副腎皮質ホルモンにより免疫が低下することにより、細菌感染を起こしやすくなり、そのため、外耳炎、皮膚炎、膀胱炎を併発しやすくなります。また、甲状腺機能低下症や糖尿病を併発することも多くあります。 副腎皮質ホルモン合成阻害剤による薬物治療が一般的ですが。外科手術や放射線治療を行うこともあります。 ■もっと詳しく・クッシング症候群 |
緑内障 | 緑内障は、何らかの原因で眼球内の圧力が異常に高くなる病気です。眼圧の上昇が続くと眼球にある視神経が障害され視覚に異常をきたします。おもに瞳孔反射の消失(散瞳:瞳孔が開いたままになる)、眼の充血、眼球の拡大(牛眼)、といった症状が見られ、このほか、眼の痛み(流涙(涙目)・眼瞼痙攣)、眼の表面が白く見える(角膜浮腫)、視力低下や、ときに失明することもあります。 先天性緑内障(先天的に眼の構造に異常があるもの)、原発性緑内障(他に眼の病気がなく、両眼で発生するもの。眼球が突出した品種に多い。)、続発性緑内障(他に原因となる眼の病気(糖尿病・白内障・ぶどう膜炎・外傷性等)片目に起こることが多い)があります。 経過によっても、急性緑内障と慢性緑内障に分類されます。 治療は手術・または投薬で眼圧を下げる処置を行います。 片目で発症した場合は、もう片方の目も発症する恐れがあるので、定期的に検診を受けさせる必要があり、手術・または投薬で眼圧を下げる処置を行います。 ミニチュアダックスフンドは上述の網膜変性症も発症しやすいため、視力低下が疑われる症状がみられたら直ちに病院へ受診することをおすすめする。 ■もっと詳しく・緑内障 |
歯周病・根尖膿瘍 | 歯周病とは歯石などが原因で歯の根っこや歯肉が細菌感染で冒される病気です。全犬種の老齢期で罹患率の高い病気で、特にミニチュアダックスフンドで多く発生するのが「根尖膿瘍」です。 眼の下が腫れてきてカサブタになっている・カサブタの下から膿が出てきた。このような症状で皮膚病を疑って動物病院を訪れるケースありますが、その原因の多くが歯のトラブルである可能性があります。 重度の歯周病で歯の根っこにも歯石や歯垢が付着した状態が続くと、歯の根っこの周りの部分が感染を起こし腫れたり膿がたまってくることがあります。これが根尖膿瘍という病気です。特に上の犬歯は歯の根っこの部分が長く、歯茎から見えている部分の2倍ほどの長さの根っこが目の下に向かって伸びているため、上の犬歯が感染を起こすと、眼の下が腫れたり、皮膚を破って膿が外へ流れ出る症状を起こします。 犬歯以外の歯が根尖膿瘍を起こすこともあります。(上顎の臼歯に多く発生します) 歯が折れて歯の中心の神経が通っている部分(歯髄)が露出している状態で放置するとそこから細菌が侵入し、根尖膿瘍を起こすこともあります。 根尖膿瘍は抗生物質で最近の繁殖を抑え一時的に症状を抑えることもできますが、感染を起こしている歯を全身麻酔下で抜いてしまうことが根本治療です。 抜歯後は、洗浄を行い、膿や壊死した組織を取り除いて消毒後、歯を抜いてできた空洞(空洞内に歯科用の抗生物質を注入することもある。)縫合して閉じます。 抜歯の後は1,2週間ほど抗生剤を内服し、治療終了となります。 口の中全体の歯石除去も合わせて行うことがほとんどですが、歯石を取ってもデンタルケアの習慣がなければ半年ほどで歯石が目立つようになってしまいます。 根尖膿瘍の予防には、デンタルケアを習慣にし、歯周病にならないようにしましょう。歯が折れたり欠けたりするような硬いおもちゃやおやつをかじらせないことも重要です。 口臭や硬いフードを食べなくなってきた等の症状が見られたら、動物病院を受診しましょう。 もっと詳しく・歯周病 |