シーズーのペット保険比較
好奇心旺盛でちょこまか動き回る姿が可愛らしい!
たくさんコミュニケーションやスキンシップをしてあげましょう。
シーズーのペット保険特集ページです。
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シーズー
1. 年齢選択
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
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通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
ケガ | 病気 |
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ケガ | 病気 |
通院 | 入院 | 手術 |
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通院 | 入院 | 手術 |
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通院 | 入院 | 手術 |
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通院 | 入院 | 手術 |
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通院 | 入院 | 手術 |
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通院 | 入院 | 手術 |
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【通院日額】
制限なし
【通院日数】
制限なし
※年間最大20万円まで
【通院日額】
制限なし
【通院日数】
制限なし
※年間最大28万円まで
補償対象外
補償対象外
【支払限度額】
1万2千円まで/日
【限度日数】
22日/年
【支払限度額】
1万2千円まで/日
【限度日数】
22日/年
補償対象外
【通院日額】
1万円まで/日
【通院日数】
20日/年
【通院日額】
1万4千円まで/日
【通院日数】
20日/年
補償対象外
【通院日額】
1万2千5百円まで/日
【通院日数】
30日/年
【通院日額】
1万2千5百円まで/日
【通院日数】
30日/年
【通院日額】
1万円まで/日
【通院日数】
20日/年
【通院日額】
1万円まで/日
【通院日数】
20日/年
【通院日額】
1万円まで/日
【通院日数】
20日/年
【通院日額】
制限なし
【通院日数】
制限なし
※年間最大50万円まで
【通院日額】
制限なし
【通院日数】
制限なし
※年間最大70万円まで
【通院日額】
制限なし
【通院日数】
制限なし
※年間最大90万円まで
【通院日額】
制限なし
【通院日数】
制限なし
※年間最大50万円まで
【通院日額】
制限なし
【通院日数】
制限なし
※年間最大70万円まで
【通院日額】
制限なし
【通院日数】
制限なし
※年間最大90万円まで
【通院日額】
5千円まで/日
【通院日数】
60日/年
【通院日額】
6千円まで/日
【通院日数】
60日/年
補償対象外
【1日あたりの支払限度額】
1万2千円
【年間支払限度日数】
22日/年
(注9)
【1日あたりの支払限度額】
1万5千円
【年間支払限度日数】
22日/年
(注9)
補償対象外
【通院日額】
制限なし
【通院日数】
制限なし
※年間支払限度額の範囲内
【通院日額】
制限なし
【通院日数】
制限なし
※年間支払限度額の範囲内
※初回のケガは全額補償
【入院日額】
制限なし
【入院日数】
制限なし
※手術とあわせて年間最大50万円まで
【入院日額】
制限なし
【入院日数】
制限なし
※手術とあわせて年間最大70万円まで
【入院日額】
制限なし
【入院日数】
制限なし
※手術とあわせて年間最大50万円まで
【入院日額】
制限なし
【入院日数】
制限なし
※手術とあわせて年間最大70万円まで
【支払限度額】
1万2千円まで/日
【限度日数】
22日/年
【支払限度額】
3万円まで/日
【限度日数】
22日/年
手術を含む連続した入院に限り補償(手術1回につき10日まで)
【入院日額】
1万円まで/日
【入院日数】
20日/年
【入院日額】
1万4千円まで/日
【入院日数】
20日/年
【入院日額】
1万4千円まで/日
【入院日数】
20日/年
【入院日額】
制限なし
【入院日数】
制限なし
※1入院あたり12万5千円まで
※3入院まで/年
※1入院とは、入院から退院までをいいます
【入院日額】
制限なし
【入院日数】
制限なし
※1入院あたり12万5千円まで
※3入院まで/年
※1入院とは、入院から退院までをいいます
【入院日額】
2万円まで/日
【入院日数】
30日/年
【入院日額】
2万円まで/日
【入院日数】
30日/年
【入院日額】
2万円まで/日
【入院日数】
30日/年
【入院日額】
制限なし
【入院日数】
制限なし
※年間最大50万円まで
【入院日額】
制限なし
【入院日数】
制限なし
※年間最大70万円まで
【入院日額】
制限なし
【入院日数】
制限なし
※年間最大90万円まで
補償対象外
補償対象外
補償対象外
【入院日額】
1万円まで/日
【入院日数】
30日/年
【入院日額】
1万2千円まで/日
【入院日数】
60日/年
【入院日額】
1万5千円まで/日
【入院日数】
30日/年
【1日あたりの支払限度額】
1万2千円
【年間支払限度日数】
25日/年
(注10)
【1日あたりの支払限度額】
1万5千円
【年間支払限度日数】
25日/年
(注10)
【1日あたりの支払限度額】
2万5千円
【年間支払限度日数】
25日/年
(注10)
【入院日額】
制限なし
【入院日数】
制限なし
※年間支払限度額の範囲内
【入院日額】
制限なし
【入院日数】
制限なし
※年間支払限度額の範囲内
※初回のケガは全額補償
【手術限度額】
制限なし
【手術回数】
制限なし
※入院とあわせて年間最大50万円まで
【手術限度額】
制限なし
【手術回数】
制限なし
※入院とあわせて年間最大70万円まで
【手術限度額】
制限なし
【手術回数】
制限なし
※入院とあわせて年間最大50万円まで
【手術限度額】
制限なし
【手術回数】
制限なし
※入院とあわせて年間最大70万円まで
【支払限度額】
10万円/回
【限度回数】
2回/年
【支払限度額】
15万円/回
【限度回数】
2回/年
【手術限度額】
50万円/回
【手術回数】
2回/年
【手術限度額】
10万円/回
【手術回数】
2回/年
【手術限度額】
14万円/回
【手術回数】
2回/年
【手術限度額】
50万円/回
【手術回数】
2回/年
【手術限度額】
10万円/回
【手術回数】
1回/年
【手術限度額】
10万円/回
【手術回数】
1回/年
【手術限度額】
10万円/回
【手術回数】
2回/年
2回目は1回目と異なる手術に限る
【手術限度額】
10万円/回
【手術回数】
2回/年
2回目は1回目と異なる手術に限る
【手術限度額】
10万円/回
【手術回数】
2回/年
2回目は1回目と異なる手術に限る
【手術限度額】
制限なし
【手術回数】
制限なし
※年間最大50万円まで
【手術限度額】
制限なし
【手術回数】
制限なし
※年間最大70万円まで
【手術限度額】
制限なし
【手術回数】
制限なし
※年間最大90万円まで
補償対象外
補償対象外
補償対象外
【手術限度額】
手術:6万円/回
ガン手術:9万円/回
【手術回数】
2回
※手術・ガン手術通算して年2回
【手術限度額】
手術:9万円/回
ガン手術:15万円/回
【手術回数】
2回
※手術・ガン手術通算して年2回
【手術限度額】
手術:15万円/回
ガン手術:20万円/回
【手術回数】
2回
※手術・ガン手術通算して年2回
【1回あたりの支払限度額】
12万円
【年間支払限度回数】
3回
(注10)
【1回あたりの支払限度額】
15万円
【年間支払限度回数】
3回
(注10)
【1回あたりの支払限度額】
50万円
【年間支払限度回数】
3回
(注10)
【手術限度額】
制限なし
【手術回数】
制限なし
※年間支払限度額の範囲内
【手術限度額】
制限なし
【手術回数】
制限なし
※年間支払限度額の範囲内
※初回のケガは全額補償
通院:20万円
入院・手術:50万円
通院:28万円
入院・手術:70万円
入院・手術:50万円
入院・手術:70万円
72.8万円
122.4万円
100万円
60万円
84万円
128万円
85万円
85万円
110万円
110万円
110万円
50万円
70万円
90万円
50万円
70万円
90万円
87万円
147万円
94万円
最大
92.4万円
最大
115.5万円
最大
212.5万円
60万円
60万円
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
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ペット用車イス費用
支払限度10万円
ペット用車イス費用
支払限度10万円
ペット用車イス費用
支払限度10万円
-
-
-
-
-
-
葬祭保険金
3万円
高度後遺障害保険金
5万円
診断書費用保険金
1万円 / 年
葬祭保険金
3万円
高度後遺障害保険金
5万円
診断書費用保険金
1万円 / 年
葬祭保険金
3万円
高度後遺障害保険金
5万円
診断書費用保険金
1万円 / 年
-
-
-
-
-
-
-
-
-
ペット賠償責任特約
ペット賠償責任特約
ペット賠償責任特約
ペット賠償責任特約
ペット賠償責任特約
-
-
-
ペットセレモニー費用
支払限度3万円
ペットセレモニー費用
支払限度3万円
ペットセレモニー費用
支払限度3万円
賠償責任特約
免責額適用特約
賠償責任特約
免責額適用特約
賠償責任特約
免責額適用特約
賠償責任特約
免責額適用特約
賠償責任特約
免責額適用特約
賠償責任特約
免責額適用特約
多頭割引
(2%~3%)
多頭割引
(2%~3%)
インターネット割引
(10%)
多頭割引
(2%~3%)
多頭割引
多頭割引
-
インターネット割引
インターネット割引
インターネット割引
多頭割引
(資料請求から申込のみ)
インターネット割引
マイクロチップ割引
無事故割引
(更新契約が対象)
多頭割引
(資料請求から申込のみ)
インターネット割引
マイクロチップ割引
無事故割引
(更新契約が対象)
多頭割引
(資料請求から申込のみ)
インターネット割引
マイクロチップ割引
無事故割引
(更新契約が対象)
多頭割引
(資料請求から申込のみ)
インターネット割引
マイクロチップ割引
無事故割引
(更新契約が対象)
多頭割引
(資料請求から申込のみ)
インターネット割引
マイクロチップ割引
無事故割引
(更新契約が対象)
多頭割引
(資料請求から申込のみ)
インターネット割引
マイクロチップ割引
無事故割引
(更新契約が対象)
多頭割引
(書面での申込のみ)
インターネット契約割引
(犬・猫プランのみ /
初年度のみ)
多頭割引
(書面での申込のみ)
インターネット契約割引
(犬・猫プランのみ /
初年度のみ)
多頭割引
(書面での申込のみ)
インターネット契約割引
(犬・猫プランのみ /
初年度のみ)
ー
ー
ー
インターネット割引
多頭割引
マイクロチップ割引
無事故継続割引
インターネット割引
多頭割引
マイクロチップ割引
無事故継続割引
シーズーの平均寿命と年間平均治療額
シーズーの
平均寿命 ※1
13.6歳
シーズーの
年間平均診療費 ※2
120,018円
シーズーの
かかりやすい病気 ※3
1位:皮膚疾患
(皮膚炎、疥癬、外部寄生虫症など)
2位:眼の疾患
(結膜炎、角膜炎、白内障、眼瞼外反症 など)
3位:耳の疾患
(外耳炎、中耳炎、耳疥癬 など)
※1 アニコム損保「家庭どうぶつ白書2016」より
※2 アニコム損保「家庭どうぶつ白書2016」犬の品種ごとの年間診療費より抜粋
※3 アニコム損保「家庭どうぶつ白書2016」疾患(大分類単位)別請求割合より請求割合の高い順に抜粋。疾患が特定されないものを除く。
au損保 : B16C310733(1704)
アイペット : 募2407-100(26.05)
アニコム損保 : W1710-0034
FPC : TORO-KY231124-108(24.10)
日本ペット : B21-019(210524)
SBIプリズム少短 : JACAP202100164
PS保険 : PC210609
楽天損保 : R232005597
イーペット : EPHPAG018-013
【ペット保険募集代理店】
合同会社東京六大陸
神奈川県鎌倉市七里ガ浜1-9-18 R1
【代理店の立場】
当社は保険会社の代理店であり当サイト上で保険契約の締結の媒介を行うものです。保険契約締結の代理権および告知受領権は有しておりません。
長い毛と愛嬌のあるクリクリとした丸い目が印象的なシーズーは、人懐こくて飼いやすい犬種と言えるでしょう。好奇心が旺盛で、どんなものにでも興味を示し、ちょこまかと動き回ります。じーっとしているおとなしい犬よりも見ていて飽きないところが人気の理由のひとつになっているのかもしれません。
この性格は、犬とコミュニケーションをとりたい飼い主さん、スキンシップが好きな飼い主さんにぴったりです。
シーズーはしつけやすい犬としてもよく知られていますが、頑固な一面もありますので、しつけ方に一貫性がなければなりません。今日はダメと言っている事を、明日になったら叱らないなど、飼い主のしつけ方にムラがあると、頭が良い犬だけに裏をかかれたりしますので注意しましょう。根気良く、一貫性を持って、愛情たっぷりに育ててあげると飼いやすいとても良い家族になることは間違いありません。
愛玩犬として育てられてきただけに、愛玩動物としての素質を充分に備えている犬でもあります。活発で動き回るのが好きな性格ですので、一緒に遊ぶ相手としても不足はありません。かといって抱かれてじっとしているのが嫌いかといえばそうでもありません。飼い主さんに甘えたい時は、膝の上に座ってじっとしています。ソファに座って膝の上に乗せ、テレビを見ながらゆったりと過ごす、というようなことももちろんできます。
暑さに弱いという欠点はあるものの、それほど多くの運動量を必要とせず、無駄吠えもしませんので室内犬としてとても飼いやすい犬です。
ただし人懐こい性格で、誰にでもすぐになつくところがあり、番犬として飼うには訓練が必要でしょう。毛足が長いので当然ケアにも手がかかります。 しかし見た目の愛くるしさ、飼いやすい性格から根強い人気のある犬です。
シーズーは、小柄な体型をしている割には意外と丈夫な犬です。それほど過保護にしなくても、すぐに病気にかかってしまうということはありません。しかし短足、鼻がぺしゃんこの特徴を持つ犬がかかりやすい病気には気をつけてあげましょう。
たとえば気管が平たく変形してしまう「気管虚脱」という病気があります。鼻が平たい犬に発症しやすい病気で、肥満、老化などにより誘発されると考えられています。夏に発症する病気ですので、夏場は特に暑さに気をつけてあげる必要があります。散歩の際に日陰を歩かせる、日差しの強い時に激しい運動をさせないなど、体温の上昇を避けてあげるようにしましょう。
また、肥満も気管に負担をかける要因です。日頃からバランスの取れた食生活をさせるように心がけ、体重の増加には気をつけておきましょう。人間の食べ物を欲しがっても決して与えてはいけません。犬にとって人間の食事は大変体に負担になることが多いものです。ドッグフードだけを食べるよう、小さいうちから習慣づけておくことが大切です。
垂れ耳の犬に多い「外耳炎」にも気をつけてあげましょう。シーズーも耳が垂れていて、しかも毛が長いので特に耳の内側がムレやすく、この病気にかかりやすい傾向があります。この病気には耳のまわりをマメに清掃してあげることが予防になります。常に清潔を保つようにしてください。
真夏になると人間でもかかりやすい「熱中症」ですが、シーズーもかかりやすいので注意しましょう。シーズーは暑さに弱いので、炎天下はもちろんのこと、室内でも油断はできません。予防には温度管理を徹底させることが一番です。車内に置き去りにするようなことは決してしてはいけません。
シーズーは、小型の犬の中でも特に長生きするほうだと言われています。かと言って、体が丈夫だから放っておいて良いというわけではありません。長生きの犬種といっても歳を取ると人間と同じく内臓なども弱ってきますので、病気になった際は飼い主による早期発見、早期治療が大切です。平均寿命は14年ほどですが、健康によく気をつけてあげることで、もっともっと長生きすることでしょう。
シーズーは、比較的体が丈夫で病気も少ない犬ですが、お手入れの仕方が足りなければ長毛種に多い病気にかかりやすくなってしまいます。飼い主さんの手で、しっかりと正しいお手入れをしてあげてください。
まずは毛のお手入れです。ロングヘアにしていると特に絡まりやすくなってしまいますので、こまめにブラッシングをしてあげてください。根元のほうからいきなり強く梳くのではなく、毛先のほうから少しずつ絡まっている箇所をほぐしながら梳いてあげるのがコツです。自分の髪を梳かすような感じです。特に目のまわりの毛は、目にかからないように縛ってあげると良いでしょう。可愛らしくチョンマゲ風にするのもおすすめです。シーズーは出目ですので、ゴミが目のまわりに入りやすい傾向があります。毛が入らないように注意すると共に、目のまわりもローションなどでこまめに掃除してあげましょう。
耳の内側も清潔に保ってあげなくてはなりません。耳の内側はムレやすく、病気の原因にもなります。耳にも専用のローションがありますので、コットンなどに含ませて汚れを拭いてあげましょう。根元の部分に少し力を入れて揉み込み、汚れを浮かせるようにするのがコツです。
シーズーの健康管理をするにあたって食事の管理はとても重要です。人間でも食べ物によって健康状態が変わるのと同様に、犬も基本的な健康管理は食事で行います。
そして、これも人間と同じですが、体質や持っている病気によって摂取すべき栄養素が異なってきます。バランスの取れた食事を与えると共に、愛犬に必要な栄養素、与えすぎてはいけない栄養素をしっかりと把握し、適切な食事をさせるようにしましょう。
シーズーは病弱な犬ではありませんが、毛が長いので皮膚炎になりやすい傾向があります。スーパーなどで売っているどの犬種にも与えられるドッグフードでは充分とは言えません。シーズー専用の食事、あるいは長毛種用の食事、又はアレルギーに考慮した食事のほうが安心です。
また与える量にも注意しなければなりません。犬は多めに与えても食べてしまい、結果肥満になるということが多いので、与えすぎには注意しなければなりません。もちろん少なすぎるのはいけませんが、ドッグフードの分量表を目安に、犬が少し物足りなさそうにするくらいがちょうど良いでしょう。餌入れに常に餌がある状態というのは好ましくありません。時間を決めて与え、食事の時間が終わったら引き上げるようにしましょう。
適切な摂取量を知る方法には、便の状態を見るという方法もあります。柔らかすぎる時は与えすぎ、硬すぎる時は足りないと考えられます。便の様子を見て調節しましょう。
シーズーは、比較的長寿の犬種ですが、それでも歳を取ると病気にかかりやすくなったり体が弱ったりします。抵抗力も落ちてきます。若いときよりもより一層注意深く見守ってあげる必要があります。
老化現象の始まりには個体差があります。人間でもいつまでも若々しい人もいれば、まだ若いのにすっかりくたびれている人もいますね。シーズーも同様、10歳を過ぎても元気に飛び回っている子もいますが、まだ中年なのに足腰が弱くなり始める子もいます。早い子で7歳くらいから何らかの症状が現れてきます。
老齢になると出てくる特徴としては、内面的なものと外面的なものがあります。内面的なものとしては、人懐っこく呼んだらすぐに駆け寄ってきていたのが来なくなるなどマイペースになります。怒りっぽくなる犬もいます。加齢のせいだと温かい気持ちで見守ってあげてください。
外面的には多くの変化が見られます。元気に走り回ったりすることも徐々に少なくなってくるでしょう。動きが鈍くなったり、睡眠時間が長くなったりと、老化現象が現れるようになります。トイレ以外の場所に粗相をしてしまうこともあるでしょう。
急速に元気がなくなるのは他の病気の可能性もありますが、少しずつこういった症状が出てくるのは加齢によるものです。今までと同じような運動量をさせると負担になりますので注意しましょう。
愛犬に少しでも元気で長生きしてもらうためには、日頃のスキンシップ、コミュニケーションが不可欠です。飼い主さんがいち早く愛犬の異常に気付いてあげられるようにしましょう。
シーズーは、毛が長い上に出目のため、目に関する病気には特に気をつけなければなりません。目の周りの毛、睫毛が目に入っただけでも角膜が傷ついて炎症を起こすことがあります。目の周りの毛をかき分けていつも目をよく見えるようにしておきましょう。黒目が濁ったように見えると角膜の炎症を起こしている可能性があります。
皮膚アレルギーが多いのもシーズーの特徴です。毛が長く、ムレやすいことが原因です。特に多いのがアトピー性皮膚炎。執拗に体をかきむしるようなら要注意です。何らかの皮膚炎を起こしていると、皮膚がかぶれたりただれたりします。スキンシップにより体を頻繁に触ってあげると早めに気付くことができるでしょう。
垂れ耳のシーズーは、耳の中が汚れやすく、耳の病気も多くなりがちです。耳の内側まで清潔にしてあげることが大切です。こまめに耳を裏返して様子を見るようにしましょう。ベタベタしていたり、普段より強い臭いを発している時は病院に連れて行ってあげましょう。
一生を通してに気にするケガ・病気 | |
皮膚炎 | シーズーは皮膚病の好発犬種。特に脂漏性皮膚炎やアトピー性皮膚炎が好発します。アトピー性皮膚炎はアレルギー性の皮膚炎で、食べ物のアレルギーがある場合は食餌性皮膚炎。ハウスダスト、花粉、ダニ、真菌など環境にアレルギーのある場合はアトピー性皮膚炎に分類されます。 ■もっと知りたい・脂漏性皮膚炎 ■もっと知りたい・アトピー性皮膚炎 |
乾性角結膜炎 (かんせいかくけつまくえん) (ドライアイ) |
何らかの原因で涙液(涙)の分泌が少なくなってしまい、目の表面が乾いて眼やにが多くなり、角膜、結膜に炎症を起こし角膜表面に傷や色素が侵入するなどの異常が起こる病気です。ドライアイともいいます。 |
幼齢期(0歳-1歳)に気にしておきたいケガ・病気 | |
消化管内寄生虫症 (回虫・条虫・原虫(コクシジウム・ジアルジア)等) |
消化管内に寄生する寄生虫が感染する病気。寄生虫により食欲不振・おう吐・下痢、嘔吐、血便等の消化器症状が現れます。 特に子犬や弱った犬の場合、重度の脱水症状や栄養吸収ができなくなり体力の激しい消耗を起こすため、早期に治療・回復させないと最悪死に至ることがあります。シーズーは、見かけによらずタフで体力もある犬種ですが、子犬の時期は免疫が未発達のため、消化管寄生虫の感染により体力を消耗しやすい傾向にあります。子犬を迎えたら消化管内寄生虫の予防や駆除は必ず行いましょう。 ■もっと詳しく・消化管内寄生虫症 |
成犬期(1歳-7歳)に気をつけたいケガ・病気 | |
皮膚炎 | 1)脂漏性皮膚炎: 加齢に伴って徐々に悪化していく傾向にありますが、アトピーを併発している場合は1~3歳の若齢から、ホルモン疾患を併発している場合は高齢期から発症している症例もあります。治療は抗菌剤や殺菌効果の強いシャンプーを用います。軽度であれば改善することもありますが、重症化するとシャンプーの翌日でもフケ・臭い・ベタつき・痒みが目立つようになります。 2)アトピー性皮膚炎: 好発年齢は1~3歳とされますが、3ヶ月齢から症状を示すこともあります。 最初のころは季節の変化に応じて症状が出たり消えたりしますが、徐々に期間が長くなり、最終的には通年性になることが多い。 治療は、炎症を軽減する目的でステロイドや抗ヒスタミン薬などが投与されます。インターフェロン療法や、近年では犬用の減感作療法も行われていますが、効果が見られないこともあります。 また、シャンプーで皮膚や被毛にまとわりついたアレルゲンを物理的に洗い流すことも重要です。マラセチア性皮膚炎を併発していることが多いため、抗菌剤や殺菌効果の強いシャンプーが良く用いられます。 ダニやホコリ、花粉などを極力室内から除去するために、こまめに掃除をするなどの生活環境改善も必要です。 3)マラセチア性皮膚炎: 定期的なシャンプーと同時に、マラセチアに効果のある内服薬を使うことが治療の基本です。先述したようにアトピー性皮膚炎を併発している場合では、ステロイド剤の内服も行います。 シーズーは耳が垂れているため、外耳道が蒸れやすく外耳炎になりやすい。さらに上述の皮膚炎が発症していると耳も炎症を起こすことが多いので、耳の手入れも定期的に行いましょう。 ■もっと知りたい 脂漏性皮膚炎 ■もっと知りたい アトピー性皮膚炎 ■もっと知りたい マラセチア性皮膚炎 |
乾性角結膜炎 (ドライアイ) |
先天性、神経性、自己免疫性、特発性などが原因として挙げられます。 軽度の場合はまぶたの周りが痛んだり、角膜部分が腫れたり赤くなったりと結膜炎や角膜炎と似た症状があらわれます。慢性化すると角膜炎と結膜炎の症状が続くため、角膜は光沢と透明度を失い、さらに結膜は赤くなって厚くなります。さらに時間が経過すると角膜が広範囲にわたって黒ずんで完全に透明度を失います。 結膜からの出血、眼やにが結膜全体を覆い、角膜潰瘍・角膜穿孔を起こします。まぶたが癒着する等の症状がみられます。 完治は難しく、発症すると生涯にわたって治療が必要になることが多い病気です。治療法は対症療法が主体です。角膜と結膜を保護するための人工涙液の点眼や涙腺を刺激する眼軟膏を眼に塗布する治療を行います。 |
老年期(8歳以降)に気をつけたいケガ・病気 | |
白内障 | 白内障は、眼の水晶体の一部もしくは全体が白濁する病気。 水晶体は徐々に濁っていきますが、進行につれて視力も低下し、末期になると失明に至ることもあります。しかし、早い段階で治療を開始すれば、点眼薬や内服薬で白内障の進行を抑えることができます。 先天性白内障(生後まもなく発症する)、若年性白内障(0~2歳で発症)、壮年性白内障(3~6歳で発症)、老年性白内障(7~8歳以降で発症)がありますが、犬の白内障のほとんどは老齢性白内障です。老齢性白内障はどの犬種でも発症すると考えて良いでしょう。 シーズーでは、老齢性白内障が多くみられますが、乾性角結膜炎(ドライアイ)を発症していて角膜表面が濁っていると水晶体の白濁に気付かないこともあります。 一度濁った水晶体は、元に戻ることはありません。発症初期段階は目薬による病気の進行抑制をおこない、進行末期は白濁部分を吸引して取り除き眼内レンズを入れ視力を確保します。ただし網膜に異常がない場合のみ手術適用で、緑内障が併発している等の原因があり、網膜に異常がある場合は手術を行っても視力回復は望めません。また、眼内レンズを入れる治療は非常に高額であり、片眼20万以上は1回の手術でかかってしまいます。 8歳過ぎからは、他の傷病のチェックとともに年に1,2度定期検査を受けたほうがよいでしょう。老齢のシーズーで家の中で物にぶつかる、動くものを眼で追わないといった症状があらわれたら、視力低下を疑う兆候です。 ■もっと知りたい・白内障 |