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海外に行く前に知っておきたい
事故の発生率や、発生割合が多い事故などについて
海外旅行保険に入る際に知っておきたい、実際に保険会社に請求された事故データをジェイアイ傷害火災保険株式会社に提供いただきました。海外旅行保険の事故率や、どんな事故が多かったのか、エリアごとに気をつけたい事故など、見えない不安を可視化します。
2018年度、ジェイアイ傷害火災の海外旅行保険に加入し、何らかの事故・病気等で海外旅行保険を利用した方の割合(事故発生率)は「3.70%(27人に1人)」でした。ちなみに、2017年度の事故発生率は「3.42%(29人に1人)」です。
海外旅行保険を利用した人は、どんな理由で保険金を請求したのでしょう。実際に保険金請求があったケースのうち、どんな補償項目が多かったのかをまとめたデータを紹介いたします。
注)記載の以下項目は()内を含みます。
①治療・救援費用(傷害・疾病治療費用、救援者費用、疾病応急治療・救援費用)
②携行品損害(生活用動産)
③旅行事故緊急費用(航空機遅延、航空機寄託手荷物遅延)
④個人賠償責任(家族総合賠償責任)
「治療・救援費用」「携行品損害」「旅行事故緊急費用(航空機遅延、航空機寄託荷物手荷物遅延)」の3つで、海外旅行保険の支払事例の96.3%を占めていることが特徴です。
海外では、後述する「高額医療事故事例」を見ても分かる通り、治療費が高くなりがちです。海外での一度の病気や事故による治療で人生のマネープランを台無しにしてしまう可能性があるのです。
ヨーロッパやアジア、北米、オセアニアなど地域別に統計を採ると、海外旅行保険を利用した際の補償項目について、地域ごとに特徴があるのが分かります。この特徴を理解することで渡航先で特にどんな事に気をつけるべきか、が見えてきます。
現地の天候に左右されやすい飛行機の欠航など、自分が注意することで回避できないのが「旅行事故緊急費用」の項目です。一方、アフリカ、ヨーロッパ、中南米で多い「携行品損害」は、日本人の警戒心の乏しさが要因といえますし、アジアでの「治療・救援費用」の多さも気候や風土の違い、地域によっては良いとは言えない衛生環境による風邪・腹痛などが要因と言えそうです。
せっかくの海外旅行ですから、事故や病気・ケガなどで台無しにすることが無いよう、注意してお過ごしください。
国・地域:ハワイ
補償項目:治療・救援費用
支払保険金:3,052万円
突然の心筋梗塞により、ホテルの部屋で意識を失い救急車で病院へ搬送。入院・手術による19日間の間に家族が日本から駆けつける。看護師が付き添い医療搬送。
※ジェイアイ傷害火災保険調べ
海外では、上記のように治療費が高くなりがちです。一度の病気や事故による治療で人生のマネープランを台無しにしてしまう可能性があるのです。私たちが考える海外旅行のリスクはこの部分です。(また、海外では保険に入っていることを証明できないと治療が受けられないケースもあるようです。)
例えば、海外旅行保険「t@bihoたびほ」なら、ハワイ・7日間・保険料節約プラン(10歳〜49歳)に加入した場合、保険料2,750円でリスクヘッジできるのです。ご自身やご家族のマネープランを守るため、海外へ渡航される際は海外旅行保険への加入をぜひご検討ください。
情報提供 : 出典:https://www.jihoken.co.jp/data/trouble.html
「日本のほけん」を運営する東京六大陸が取り扱う海外旅行保険会社一覧
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