日本ほど医療環境の整った国は非常に少ないことを理解しましょう。日本の治療費実費の感覚で海外へ行くのは危険です。海外の医療事情や保険金給付事例をご案内します。
日本ほど医療体制が整い、どの病院に行っても一定水準以上の医療が、比較的安価に受けられる国は多くありません。
日本にいる時の感覚で海外へ渡航されるのは危険です。
短期の渡航であっても、海外旅行保険への加入をおすすめします。
----外務省 世界の医療事情 アメリカ合衆国(ニューヨーク) より抜粋----
米国の医療費は非常に高額です。その中でも,ニューヨーク市マンハッタン区の医療費は同区外の2倍から3倍ともいわれており,一般の初診料は150ドルから300ドル,専門医を受診すると200ドルから500ドル,入院した場合は室料だけで1日数千ドルの請求を受けます。例えば,急性虫垂炎で入院し手術後腹膜炎を併発したケース(8日入院)は7万ドル,上腕骨骨折で入院手術(1日入院)は1万5千ドル,貧血による入院(2日入院,保存療法施行)で2万ドル,自然気胸のドレナージ処置(6日入院,手術なし)で8万ドルの請求が実際にされています。治療費は,診察料,施設利用料,血液検査代,画像検査代,薬品代などとそれぞれ別個に請求されるので注意する必要があります。
情報提供 :
国 | 症状 | 保険金支払総額 |
アメリカ | 急性心筋梗塞で緊急入院。アメリカ旅行に同行していた家族が病院で付き添い、日本からも家族が救援者として現地へ駆けつける。退院後、現地で10日間療養後帰国。治療費用・救援者費用・帰国費用が発生。 | 約1,160万円 |
アメリカ | ニューヨーク行きの機内で体調不良を訴え、現地到着後、医師の診察を受ける。労作性呼吸困難と診断され入院。日本から救援者として家族がニューヨークへ駆けつける。 治療費用・救援者費用・帰国費用が発生。 |
約1,130万円 |
アメリカ(ハワイ) | ハワイ観光の最中、牧場にて乗馬中に体勢を崩して落馬し、腰・背中を強打。現地にて2度受診し、医師の指示のもとビジネスクラスにて帰国。治療費用・帰国費用が発生。 | 約150万円 |
イギリス | ホテルの2段ベッドから転落し、腕を骨折。現地で受診し、医師の判断によりストレッチャー(担架)にて看護師2名の付き添いのもと帰国。日本にて手術・入院。 移送費用・帰国後の継続治療費用が発生。 |
1,000万円 (治療費用限度額払い) |
フランス | 夜中に外出中、慣れない石畳で転倒して手首を骨折。現地にて受診し、日本へ帰国後も通院。 治療費用・帰国後の継続治療費用が発生。 |
約65万円 |
ケニア | ホテルで転倒し、頭部打撲と切傷を負う。事故現場がアフリカの奥地でCT等の設備がなかったため、ナイロビへ搬送され入院。搬送費用・治療費用・通訳雇入費用が発生。 | 約50万円 |
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